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極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。

   


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 衆院選大敗で辞任する自民党の麻生太郎総裁の後任を選ぶ総裁選(28日投開票)で、本命視されてきた舛添要一厚生労働相が2日、立候補しないと表明した。小池百合子元防衛相はメールマガジンで不出馬を示唆。谷垣禎一元財務相も出馬をためらっている。

 石破茂農林水産相、町村信孝前官房長官、石原伸晃幹事長代理、加藤紘一元幹事長らが出馬を模索するが、衆院議員激減で立候補に必要な国会議員20人の推薦人集めもおぼつかない状態だ。総裁選の行方は混沌(こんとん)としてきた。

 舛添氏は2日、厚労省内で記者団に「内閣の一員として衆院選の敗北に責任がある」と不出馬を表明。舛添氏は1日夜には最大派閥町村派の実力者、森喜朗元首相と会談し、不出馬を伝えた。谷垣氏は1日夜、側近議員から出馬を促されたが、「世代交代すべきだ」と、出馬に慎重だった。石破氏は「火中のクリを拾わないことはない」(8月31日)と意欲的だ。

 一方、菅原一秀、小野寺五典両氏ら中堅・若手約10人が2日夜、都内の中華料理店に集まった。出席者からは「森氏のようなキングメーカーが総裁を決めるならついて行けない」と、派閥実力者が主導する総裁選になることへの懸念の声が相次いだ。16日召集予定の特別国会前に総裁選を実施し、新総裁で首相指名選挙に臨むべきだとの認識でも一致した。署名活動などで党内に働きかける。

 また、町村、谷垣両氏のほか高村正彦前外相、甘利明行政改革担当相、藤井孝男元運輸相の5人も2日夜、都内で会談、「後継総裁は人気先行でなく、落ち着いて党再建ができる人がふさわしい」との認識で一致した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20090903-00000082-san-pol


ishiba.jpg衆院選で大敗を喫したにもかかわらず、相変もわらずキングメーカー森喜朗元総理と青木幹雄前参院会長の影響力が残っていることに対して失望の念を禁じ得ません。桝添氏が両氏と会談後に、総裁選不出馬を表明したからです。別に桝添氏に総裁になって貰いたいとも思っていませんけれど。

もう派閥の領袖クラスは次の選挙での引退を念頭に隠居して貰いたい。そうしなければ、自民党の再生はあり得ないのだから。

次の総裁選で今のところ名前が挙がっている方は、石破茂氏町村信孝氏・石原伸晃氏・加藤紘一氏です。石原氏は都議選大敗の責任者として不甲斐なかったので総裁はムリとの印象。

改めて強力な対抗馬が出現しない限り、次期総裁は石破氏がふさわしいだろうと思っています。国防・安全保障の専門家であり、討論にも非常強い。

鳩山民主のアキレス腱は国防・安全保障・外交などが言われてますので、党首討論で石破氏が鳩山氏をかなり追い詰める場面も想像できます。軍事マニア・オタクぽいところが、一般的に受け入れられるか否かが問題でもありますが...

誠実な人柄、冷静でソフトな思考と口調、敵が少なそうなところも良いかも知れません。若くて、実績もあり、自民党再生を任せられる方はなかなか頭に浮かびません。石破自民党新総裁、イイと思います。いかがでしょうか?
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麻生首相、靖国参拝見送りへ=「政争の具にするのは間違い」
8月10日18時49分配信 時事通信

麻生太郎首相は10日夜、終戦の日である15日の靖国神社参拝について「最も政治やマスコミの騒ぎから遠くに置かれてしかるべきものだ。もっと静かに祈る場所だ」と述べ、見送る意向を明らかにした。

首相は「国家のために尊い命をささげた人たちを、政争の具とか、選挙の騒ぎとか、新聞のネタにするのは間違っている」とも語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。

首相は就任直後の昨年10月、靖国参拝について「行くとも行かないとも答えることはない」として明言を避けていたが、参拝した場合の中国や韓国の反発などを考慮したとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20090810-00000113-jij-pol


賢明なご判断だと思います。英霊が祀られている靖国を政争の具や選挙戦略にすることは良くないでしょう。もし参拝されるのであれば、選挙に勝って秋の例大祭に参拝すれば良いと思います。

来る選挙で保守有権者が投票する政党は、自民党もしくは平沼新党ぐらいに限られています。首相が靖国参拝しないと言う理由で民主党へ投票する保守有権者がいるのであればお会いしたいぐらいです。

問題になるのは無党派層です。首相が8月15日に靖国参拝すれば、マスメディアは挙って中韓の過激な抗議の模様を繰り返し放映するこになります。マスメディアの論調も批判的になるでしょう。そして、民主・社民・共産はここぞとばかりに叩きます。こんなに効率的なネガティブキャンペーンはありません。そして、無党派層はそれに影響されると思われます。

未だその差は大きいようですが、自民も盛り返してきているようです。選挙は何が起こるか分かりません。ゲタを履くまで分かりませんよ!
中身がダメなんですから表紙ぐらい変えて総選挙に臨めば良いのに...

このまま行けば玉砕総選挙、大敗は免れません。 自民は民主に対して、永住外国人地方参政権付与問題や民団が全面的支持を表明していることなどをもっと叩けば良かったのです。 郵政解散の時のように、イエス or ノーを問う選挙にすれば情勢は変わっていたかも知れません。 しかし、公明に遠慮してか地方参政権付与問題を叩けませんでした。

もう総選挙で大敗する覚悟はできていると思うので、選挙後は公明との関係を解消し、政界再編へと動くことを期待しています。 地方参政権付与問題を軸とした政界再編が起これば、これ以上分かり易い争点はないかと思います。

民主が政権を獲ったら、まずは池田大作氏の証人喚問を実現頂きたいものです。
古賀選対委員長と東国原氏は、昨年の秋辺りから4~5回会談しているとのことです。 従って、昨日の衆院選出馬要請および一連の出馬条件等はシナリオ通りだと言えるでしょう。 古賀氏をはじめとする一部の党首脳は既に東国原総裁候補を容認していると思われます。 古賀氏らは現在党内合意を進めているところではないでしょうか。

自民党が次の衆院選で勝つ(負けない)ようにするには、形勢逆転すべくインパクトのある方策が必要です。 東国原氏が単に衆院選に出馬しても影響は限定的です。 しかし、次の日本の総理を争うかも知れない自民党総裁候補として出馬すれば、別次元の話になります。 東国原 vs 鳩山の構図で、どうちらが日本の総理にふさわしいかを問う衆院選になれば、国民的人気の高い東国原氏が圧倒することも考えられます。

東国原氏にとっても、出馬するからには自民党が与党にとどまって貰わなくて意味がありません。 例え総裁になれなくても、総務大臣として地方分権を強力に推進できれば当初の目標はクリアできるのではないでしょうか。

東国原氏が「総裁として」と断定的に主張すれば党内合意は難しいかと思いますが、「総裁候補として」と幅を持たせているので党内合意は取れると思います。

結局のところ、下野するくらいなら東国原氏の条件を丸呑みしてでも政権に執着するのが自民党だと思います。 旧社会党と野合政権を誕生させたり、公明等の組織票頼みで連立したりするよりは東国原氏の人気頼りの方がよっぽどマシかと思います。

東国原 vs 鳩山なら、あなたはどっち?
 自民党の古賀選挙対策委員長は23日、宮崎県庁に東国原英夫知事を訪ね、次期衆院選に同党公認での出馬を要請、知事は選挙後の党総裁就任を条件に掲げ、話し合いはつかなかった。

 「知事の情熱、今の自民党にない新しいエネルギーがほしい」と口説く古賀氏に、知事は「私を次期総裁候補として戦う覚悟があるか」と尋ねた。全国知事会作成の地方分権の提言を政権公約(マニフェスト)に盛り込むことも求めた。古賀氏は「一応、お聞きした」と答えるにとどめた。会談後、知事は「今の自民党は国民と目線が違う。外部から新しい風を入れ、血液を入れ替える覚悟が必要だ」と述べた。

 古賀氏の行動と知事の発言に対し、党内では「知事に依存しなくてはならないほど落ちてしまったと思うと情けない」(松浪健四郎衆院議員)などと反発も噴き出た。麻生首相(党総裁)は23日夕、首相官邸で記者団に「(知事が)おちょくったような気持ちで言ったとは思わない」と語った。

(2009年6月23日20時34分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090623-OYT1T00759.htm
政権交代を阻止するには、国民ウケする新しい顔で総選挙に臨む必要があります。 あの旧社会党の村山政権を樹立した実績のある自民党ですから、東国原総裁で総選挙もありでしょう。 党内には異論噴出と言う感じですが、下野することを考えれば党上層部は受け入れるのではないでしょうか。

今の状況では人気があるとされる桝添総裁で戦ったとしても厳しい状況だと思います。 民主党へ流れている浮動票を取り戻すには、とにかくインパクトのある人をトップに据え、パフォーマンスに次ぐパフォーマンスで形勢逆転を狙うしかありません。 もう政策やマニフェストなど云々する時間は残されていません。 とにかく人気とパフォーマンスで票を集めるしかないのです!

東国原知事としては人気だけを利用されて使い捨てにされては目も当てられません。 そして、知事の任期を残して国政に転ずるわけですから、大儀が必要です。 「日本の総理になって日本を変えそして日本を救いたい」となれば大儀が立ちます。 宮崎県民を始め国民も納得するのではないでしょうか?

麻生総理はここまで総選挙を延ばして来たのですから、総裁再選は諦めて頂きたいと思います。 いずれにせよ、来月の都議会選は非常に厳しい戦いになると思いますので、結果次第では麻生下ろし再燃は必至です。

東国原総理... 悪くないかも知れません!
  
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