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麻生首相、靖国参拝見送りへ
麻生首相、靖国参拝見送りへ=「政争の具にするのは間違い」
8月10日18時49分配信 時事通信
麻生太郎首相は10日夜、終戦の日である15日の靖国神社参拝について「最も政治やマスコミの騒ぎから遠くに置かれてしかるべきものだ。もっと静かに祈る場所だ」と述べ、見送る意向を明らかにした。
首相は「国家のために尊い命をささげた人たちを、政争の具とか、選挙の騒ぎとか、新聞のネタにするのは間違っている」とも語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相は就任直後の昨年10月、靖国参拝について「行くとも行かないとも答えることはない」として明言を避けていたが、参拝した場合の中国や韓国の反発などを考慮したとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20090810-00000113-jij-pol
賢明なご判断だと思います。英霊が祀られている靖国を政争の具や選挙戦略にすることは良くないでしょう。もし参拝されるのであれば、選挙に勝って秋の例大祭に参拝すれば良いと思います。
来る選挙で保守有権者が投票する政党は、自民党もしくは平沼新党ぐらいに限られています。首相が靖国参拝しないと言う理由で民主党へ投票する保守有権者がいるのであればお会いしたいぐらいです。
問題になるのは無党派層です。首相が8月15日に靖国参拝すれば、マスメディアは挙って中韓の過激な抗議の模様を繰り返し放映するこになります。マスメディアの論調も批判的になるでしょう。そして、民主・社民・共産はここぞとばかりに叩きます。こんなに効率的なネガティブキャンペーンはありません。そして、無党派層はそれに影響されると思われます。
未だその差は大きいようですが、自民も盛り返してきているようです。選挙は何が起こるか分かりません。ゲタを履くまで分かりませんよ!
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