極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
民主党、北朝鮮の対話攻勢は難題?
外務省:北朝鮮の「対話攻勢」を警戒 新政権に難題
日本で政権交代が実現するのを受け、外務省は「北朝鮮が近く拉致問題の再調査開始を申し入れてくる」との見方を強めている。米国や韓国に対する8月来の「対話攻勢」を、対北強硬路線の麻生政権が退く日本にも仕掛けてくる、と見ているためだ。しかし、北朝鮮は合意済みの「一部制裁解除」以上の見返りを求める可能性もある。安易な譲歩は批判を招きかねず、新政権は発足直後から厳しい判断を迫られる。
日朝両国は08年8月の実務者協議で、拉致問題の再調査と、制裁一部解除を同時に実施する方針で合意したが、直後の福田政権退陣で合意は立ち消え状態となっていた。
ただ、現時点でも日朝両政府は「合意は有効」との立場。北朝鮮は国連安保理にウラン濃縮の「成功」を主張する書簡を送るなど、硬軟取り交ぜた揺さぶりをかけているが、外務省幹部は「政権交代を機に、対話攻勢を日本にも広げる」と予測する。北朝鮮にとり、日本の制裁が緩めば国際社会の包囲網を崩したことになるからだ。
それでも、北朝鮮が再調査の条件に食糧支援上積みなどを求めてきた場合、新政権は難しい判断を迫られる。日本が譲歩しても、北朝鮮が効果的な再調査をする確証はない。成果がなければ、批判は日本政府に向く。
拉致被害者家族会は再調査開始に期待すると同時に、不安も感じている。3日夜の東京都内での集会では、家族から「新政権がどこまでやってくれるか心配だ」との声が上がった。民主党の中井洽(ひろし)拉致問題対策本部長は「とにかく圧力を徹底的に強める」と応じた。
6日、米国のボスワース北朝鮮担当特別代表が来日した。中国の武大偉外務次官も7日に日本を訪れる。両者とも民主党幹部と会談する予定で、新政権の対北朝鮮政策が問われる。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/
20090907k0000m010073000c.html
北朝鮮は総連に「民主党は動かせる、籠絡せよ!」との指令を送っているそうだ。そして、「自民惨敗は、当然の末路」だとも伝えています。
北朝鮮の対話攻勢に民主党政権は乗るでしょう。制裁を緩和したり、食料援助再開などするかも知れません。しかし、結果は前政権と同じと言うオチが見え見えです(与えるだけで何も得られない)。
北朝鮮は蚊と同じ。追い払うか叩き殺すのみです。下手に噛まれると患部が痒くなり、非常に鬱陶しいのです。
なぜ日本政府は総連解体に着手すらしないのでしょうか?総連幹部は祖国へ送還すれば良いのです。その前に金を持って他国へ逃げる幹部が続出すると思われますが。
日本政府、売国政治家と総連はズブズブな関係だと噂されています。いわば、総連は日本政府によって守られている側面もあるのです。そんなズブズブな関係を維持したまま、核や拉致問題解決などあり得ません!
民主党政権は、まず総連とズブズブだった自民党議員を晒しましょう。もしそれが出来ないのであれば、民主党もズブズブもしくは既に籠絡されたと判断されても仕方ありません。
PR
COMMENT
TRACKBACK
TrackbackURL