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「米中最重要」オバマ演説は誤訳?外務省批判
問題となった箇所の英文は下記の通り、外務省の児玉和夫報道官は4日の記者会見で、オバマ米大統領の米中関係の演説を巡り、「米中関係が最も重要と話したとの報道は不正確だ」と指摘した。
問題となったのは、先月27日にワシントンで開かれた「米中戦略・経済対話」での大統領演説。「『米中関係が世界のどの2国間関係より重要だ』と述べた」などと日本の一部メディアで報道されたが、外務省が在京米大使館に確認したところ、大統領は「どの2国間関係にも劣らないほど重要だ」と述べていたことがわかったという。
児玉氏は「訳が間違っている」と批判した。
(2009年8月4日21時07分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/
20090804-OYT1T00926.htm
The relationship between the United States and China will shape the 21st century, which makes it as important as any bilateral relationship in the world.
”米中関係は21世紀を形作るのであり、その関係は世界のどの二国間関係に劣らないほど重要である。”
日本のマスメディアの殆どは、”米中関係が世界のどの二国間関係よりも重要”と訳した上で報道していて、少し違和感を感じました。
なぜならば、同盟国ではない米中が同盟国である日米もしくは米英より重要な二国間関係であるとオバマ大統領が言ったことになるからです。すなわち、
中>日
実際は(正しい英訳では)、日≧中ですから問題はないのですが、日本のマスメディアは怖いと思います。英文があるにもかかわらず、元となる一社が間違えればあとは皆同じ。もしそこに何か意図的なものがあれば、情報操作なんて簡単に行えてしまうことになります。
それとも、日本のマスメディアはどうしても米中>日米と言う構図にしたかったのでしょうか?恐らくそうかも知れません。相対的に米中接近で、日米離反...など様々な憶測が可能となります。
これだけ多くのマスメディアがあるのですから、せめて正しい英訳と誤訳の割合が50:50であって欲しかったです。過去に朝日新聞のデマ記事・極左思想記事等で日本は特亜と呼ばれる国に随分と利用され続けました。その時に他社新聞・メディアは何をしていたのでしょうか。
それとも、日本のマスメディアはどうしても米中>日米と言う構図にしたかったのでしょうか?恐らくそうかも知れません。相対的に米中接近で、日米離反...など様々な憶測が可能となります。
これだけ多くのマスメディアがあるのですから、せめて正しい英訳と誤訳の割合が50:50であって欲しかったです。過去に朝日新聞のデマ記事・極左思想記事等で日本は特亜と呼ばれる国に随分と利用され続けました。その時に他社新聞・メディアは何をしていたのでしょうか。
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