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定住外国人・地方参政権付与、民主がマニフェスト記載見送りへ
民主党の鳩山由紀夫代表は31日、これまで政権公約(マニフェスト)に明記していた在日外国人への地方参政権付与について「個人的には前向きに考えるべきだと思うが、党内で結論が出ている状況ではない」と述べ、党内の異論を踏まえマニフェスト記載を見送る考えを示した。
埼玉県八潮市で講演した際、市民の質問に答えた。鳩山氏は「選挙で多くの新人が入り、党内に2つの意見が併存してバトルを続けている最中だ」と説明。「今一度考え直してみようということだ。いずれ結論を出さなければならない」と述べた。
鳩山氏は推進派として知られるが、次期衆院選を控え、党内の対立を深めることは得策ではないと判断したとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090531-00000554-san-pol
何かと批判の多い永住外国人地方参政権付与問題をマニフェストから外すことで、選挙戦に不利になる要素を減らそうとする魂胆でしょうか? 民主党議員の2/3は既に付与賛成を表明していて、1/4は反対を表明しているそうです。
政権交代が実現すれば、反対を表明している議員を押さえ込んで付与する法案を通すことは明白です。 鳩山代表の「日本列島は日本人だけのモノじゃない!」発言は余りにも有名ですし、小沢前代表は訪韓した際に付与推進を李大統領に約束し支援を求めていますし、民団に対しても同様の姿勢です。 岡田幹事長は付与することが党是だと言っています。
近々、鳩山代表は訪韓し李大統領と会談する予定です。 北朝鮮問題がメインテーマですが、永住外国人地方参政権付与についても必ず言及があると思います。 李大統領が今回のマニフェスト記載見送りに理解を示したならば、それはすなわち民主党がいずれ付与する法案を通す(出す)と言う了承があることを裏付けることになるのではないでしょうか。 民団に関しても同様です。
韓国および民団の反応に注目です。 それらの反応が民主党の本質を語ると言っても過言ではないでしょう。
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納税してるって言うけれど、それは行政サービスを受けるためのもであって、参政権とは別のも次元のものですよね。
参政権はその国の国民にしか与えないっていうのは、国際的にも常識だと思います!