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極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。

   


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小沢氏裁判「高裁説得できる」強気の指定弁護士

 検察審査会の「民意」を受けて強制起訴された小沢一郎民主党元代表(69)の裁判は、東京高裁に舞台を移すことになった。

 1審・東京地裁の無罪判決を不服として控訴した検察官役の指定弁護士3人が9日、「高裁の裁判官を説得できる」と第2ラウンドでの戦いに自信を見せると、元代表の弁護団は「新しい事実が出てくるとは思えない」と応酬。双方が早くも火花を散らした。

 「真剣に議論した結果、3人の全員一致で決めた」

 控訴を決めた後、午後2時前に東京・霞が関で始まった指定弁護士の記者会見。主任格の大室俊三弁護士(62)はまず、3人を代表してこう述べた。

 この日、3人は午前11時から約2時間かけて、最終的な協議を行った。意見が出尽くしたのを見計らって、最後に大室弁護士が「そろそろいいか」と切り出し、控訴に賛成の場合は挙手するよう促すと、3人とも手を挙げたという。

 約40分間にわたったこの日の会見中、3人は「控訴審では5割を超える相当の確度で逆転できる」などと強気の発言を繰り返した。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20120510-OYT1T00195.htm


まずは民意に応えて控訴を決めた指定弁護士の方々に敬意を表します!

野球はツーアウトから、裁判は控訴審からである! 一審判決は限りなくクロに近い灰色で無罪判決だったので、控訴審では一審判決が覆る可能性は十分にある、と言うかむしろその可能性の方が高いと思う。 そうなれば、最高裁までもつれ込むことは必至... 角栄、金丸と同じ運命を辿ることに! ヽ(´ー`)ノ

控訴される可能性があったにも拘わらず、その前に拙速にも党員資格停止解除を決定した党執行部は全員で連帯責任を取って辞めるべきだ! 控訴されたら党員資格停止解除が難しくなるので、だったらその前に..と、何ともセコイやり方である。 どうせ「そんなの関係ねえ!」的にひたすら批判は無視をして、責任なんぞ取るつもりなど微塵もないことだろう。 それが民主党である。

小沢控訴が野田政権の追い風になるとの見方もあるが、その逆も大いにある。 民意を無視した一連の対応によって支持率はさらに悪化することだけは間違えないだろう。 ジリ貧野田政権が何も決められずズルズルと時間だけを浪費し、直面する問題の解決を先送りすることを繰り返すようではニッポンも終わりだ。 ヽ(´ー`)ノ

いずれは総選挙! だったら早いに越したことはない。 輿石が小沢の党員資格停止解除を素早くやったことを見習い、即刻解散総選挙やればいいノダ!

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