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極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。

   


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アフリカでも始まった“反中国"

 習近平中国国家主席の初外遊の出ばなをくじくように、歴訪先のアフリカから中国に対し異議申し立ての狼煙(のろし)が上がった。

 3月12日付英紙フィナンシャル・タイムズ(アジア版)に載った、ナイジェリアのラミド・サヌシ中央銀行総裁の寄稿は容赦ない。

 「(原油の対中輸出により)莫大(ばくだい)な資源を費やして国内製造すべき消費財を中国から輸入する」自国の現状を嘆きつつ、中国のアフリカ進出のやり方を糾弾している。

 アフリカ広域でインフラを建設して「自国から持ち込んだ機材と労働力を使い技術を現地に移転しない」と指摘し、その手法を「新型帝国主義」「アフリカの非工業化と低開発の元凶」と断罪している。

 興味深いのは歴史がのぞくくだりである。寄稿者は、父親が1970年代の駐中国大使当時に毛沢東を崇拝し、後に外務次官となり中国の影響を受けて政策を立案したとし、アフリカでは「愛中の姿勢は極めて一般的だ」と述懐している。

 だから、見出しもずばり、「アフリカは中国との愛から目を覚まさなければならない」である。

 同紙はさらに、この寄稿を「(中国に対する)見解を変えるアフリカ高官が増えていることの反映」と位置付けて、1面トップ記事で紹介する異例の紙面作りをした。

 親中派の中国専門家デービッド・シャンボー米ジョージ・ワシントン大教授も、3月18日付米紙ニューヨーク・タイムズへの寄稿で、中国に関する否定的な見方が世界各地で広がっているとし、「関係が概して肯定的であり続けたアフリカでも過去3年で中国のイメージは悪化している」と論じているほどだ。

 そういえば、中国が世界中に人を送り込み資源漁(あさ)りしている実態を、アフリカを手始めに現地から伝えた「巨竜むさぼる」を産経新聞が通年で連載して、3年になる。

 「愛中」幻想から覚めつつある目にようやく、「巨竜」という正体が見えだしたということか。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130326/chn13032607540000-n1.htm

知ってた! ヽ(´ー`)ノ

独裁政権の体制維持に加担し、資源を強奪していくだけの中国は否定的に見られて当然!

これで中国の近攻遠交外交が完全に破綻するのかと思います。

21世紀は中国の世紀ではなく、中国崩壊→分裂国家成立の世紀と記されることでしょう! ヽ(´ー`)ノ

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