極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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首相になれば「河野談話」を見直すと主張してきた安倍晋三自民党総裁が「急ぎはしない」とトーンを低めた。先月30日の日本メディアの合同インタビューでだ。1993年に発表された河野談話は、日本が日本軍慰安婦動員の強制性を初めて認めた談話。
「河野談話をどう見直すのか」という質問に対し、安倍総裁は「内容や形式を今から検討していく。急ぎはしない」と述べた。続いて「多くの専門家の知恵を借りながら議論を進める」「(新しい)談話になるのか、閣議決定になるのか、表現をどう整えるかも(専門家の知恵を借りて)検討する」と述べた。
日本経済新聞は1日付で「安倍総裁が河野談話問題について軌道を修正した」と報じた。9月の自民党総裁選当時から「子孫に“慰安婦強制動員”という不名誉な荷をずっと負わせるわけにはいかない」「河野談話を廃棄して新しい談話を出さなければいけない」と主張してきた安倍総裁が、「専門家の知恵を借りる」と明らかにしたのは、立場がやや後退したものだと、同紙は分析した。
しかし安倍総裁は同日の党首討論会では、「河野談話は詐欺師のような人が書いた本があたかも事実のように広まったものだ」という妄言を繰り返した。言い換えれば「河野談話が誤りという認識に変化はないが、周辺国の反応を見ながら速度はやや調節する」というのが安倍総裁の立場とみられる。最近、自民党が発表した極右一辺倒の公約が逆風を浴びている現実も考慮したようだ。
http://japanese.joins.com/article/192/164192.html
参照
慰安婦:安倍・自民党総裁「強制動員はでっち上げ」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/01/2012120100470.html
「急ぎはしない」とトーンを低めた?
「安倍総裁が河野談話問題について軌道を修正した」?
「専門家の知恵を借りる」と明らかにしたのは、立場がやや後退したものだと、同紙は分析した。ヽ(´ー`)ノ
希望や願望を多く含んだ記事ですなぁ。
安倍首相誕生の暁には、先ずは竹島問題のICJへの単独提訴、そして河野談話を事実上完全否定(撤回)する安倍談話を出すことになるでしょう。
李明博大統領が政権末期に自己保身・支持率アップのためだけに行った無礼な行為は許されるべきものではありません。 しかも、全く反省の色を見せるどころか、...
李大統領、竹島上陸は「当然」 慰安婦問題で「反省を」
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012120201001122.html
あほか! としか言いようがありません!
李明博のお陰で日韓関係はかなり悪化しました。 この機会に「竹島問題」「慰安婦問題」に一気にケリを付けるべきです。 その結果、関係悪化が関係最悪になったとしても一向に構わないのではないでしょうか。 逆にその方が望ましいとすら思っている人が増えてきているようでさえあります。
さあ、日韓新体制で諸問題の白黒をハッキリさせ、お互いにさほど好きではないのであれば、それなりのお付き合いで十分でしょう! 日本側はまったく困りません。 せいせいするとはこの様なことを言うのでしょうね!
安倍政権で対韓政策は一変することでしょう。 期待して止みません! ヽ(´ー`)ノ
衆院選(12月4日公示―16日投開票)を前に、与野党11党首による討論会が30日、東京・内幸町の日本記者クラブで行われた。
原子力発電所の再稼働の是非やデフレ脱却のための金融政策など、公示に向けて争点は徐々に絞られつつある。
討論会の冒頭、各党党首は「一番訴えたいこと」をボードに書いて示した。野田首相(民主党代表)が「前へ進むか、後ろに戻るか」と記す一方、自民党の安倍総裁は「まっとうな政治」を掲げ、政権奪回への意欲を前面に出した。
日本維新の会の石原代表は「中央官僚集権打破!」と感嘆符を付けるなど、それぞれ持ち味を見せながらの論戦がスタート。日本未来の党、公明党、共産党、みんなの党、社民党、新党大地、国民新党、新党改革と合わせ、計11党もの党首が討論会に参加したのは、1990年に国政選挙の党首討論会を開始して以来、最多という。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121130-OYT1T01137.htm
11政党乱立は多すぎる!
総選挙の焦点がぼける!
せめて、5~6政党ぐらいにまとまれよ!
国民、改革、大地とか要るか? 結果を出せない社民もそろそろ要らんと思う。
スーパーでジャムだったかを24種類陳列したところ、消費者は迷ったすえ購入をやめた。 陳列を24種類から6種類に絞ったら、売上げ激増! ヽ(´ー`)ノ
ジャムも政党も一緒や!... と言ってみる (^_^)ゞ
日本未来の党(代表・嘉田由紀子滋賀県知事)が29日公表した衆院選向けの政策要綱は「子ども1人当たり年間31万2000円の支給」など「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)が掲げる政策が盛り込まれ、「小沢色」の強い内容となった。選挙などの党運営も生活の事務局が取り仕切ることになり、「無役」の小沢氏に依存せざるを得ない未来の現状が鮮明になってきた。
年間31万2000円(月額2万6000円)は民主党が09年衆院選マニフェストに盛り込んだ「子ども手当」と同額で、子ども手当は自民党などから「バラマキ批判」を浴びて頓挫した経緯がある。今回の民主党マニフェストからは消えており、同党の安住淳幹事長代行は「財源はいくらでもあるという考えでは私たちと同じ失敗を繰り返す」と09年マニフェストを主導した小沢氏への恨み言も込めて皮肉った。
嘉田氏は29日、記者団に「生活の政策には全体として合意していた。そこに卒原発や女性・子ども政策を私の党首の責任でプラスした」と述べ、生活の政策をベースにしたことを認めた。財源について要綱は「特別会計の全面見直しなどで捻出する」と民主党の09年マニフェストと同様の説明にとどまった。
また、未来は同日、「党本部事務を生活の事務局に委任する」と発表した。副代表に起用された生活の森ゆうこ参院議員はブログで、小沢氏側近の佐藤公治参院議員が未来の財務担当に就任すると発表。嘉田氏が27日に代表代行に指名した飯田哲也・環境エネルギー政策研究所所長は副代表に「降格」された。党本部は東京・中野の同研究所に置かれるが、政策や選挙、党財政は事実上、東京・永田町の生活の事務局が仕切ることになる。
嘉田氏は29日のフジテレビの番組で結党の経緯について、小沢氏側近の達増拓也岩手県知事から「9月末にアプローチがあった」と明かした。同日夜の党首討論会では「(小沢氏を)政治家として尊敬している」。小沢氏も同日、水戸市の会合で「嘉田さんとは長い知り合いではないが、目指すところと政策が一致している」と強調した。
http://mainichi.jp/select/news/20121130k0000m010084000c.html
小沢未来の党ですな。 ヽ(´ー`)ノ
2009年は軽い御輿が鳩山で党名は民主党。 今年2012年は同嘉田で日本未来の党。 小振りにはなったけれども手口は同じ。 未だに「子ども手当」は「特別会計の全面見直しなどで捻出する」との詐欺トークは変わらず!
> 代表代行に指名した飯田哲也・環境エネルギー政策研究所所長は副代表に「降格」された。
早くもですか!? ヽ(^0^)ノ 使い捨てパベットマペット。
> 党本部は東京・中野の同研究所に置かれるが、政策や選挙、党財政は事実上、東京・永田町の生活の事務局が仕切ることになる。
党本部は永田町に置かんとね! 中野って ヽ(´ー`)ノ
第三極(死語?)の評価としては、みんな>>>維新>>.....>>>未来。 共倒れ感が漂ってますな。
今回の総選挙もマスメディアの報道の仕方でB層浮動票が大きく動くと思われるところが非常に不安だ!
何とか自公で過半数を獲り、少しでも安定した政権で日本を取り戻して頂きたい!
もう党内抗争、混迷、政治空白ははっきり言ってウンザリだ! 詐欺政党、泡沫政党とそれらに関与する議員らの始末はキッチリと! ヽ(´ー`)ノ
日本未来の党の衆院選公約となる政策要綱の原案が28日、明らかになった。
環太平洋経済連携協定(TPP)について「交渉入りに反対だ」とし、消費税率引き上げ関連法に対しても「凍結する」と明記した。
民主党を離れた「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の主張が色濃く反映されている。
原案は、嘉田氏が27日の記者会見で掲げた主要政策を具体化したもの。原発稼働ゼロから全原発廃炉の道筋をつける「卒原発」については、高速増殖炉「もんじゅ」や使用済み核燃料再処理工場の廃止などを盛り込んだ。
また、子育て支援策の目玉として年間31万2000円(月2万6000円)の「子ども手当」支給を掲げ、一部をバウチャー(金券)の「子育て応援券」で対応するとした。小沢氏が2009年衆院選で主導して作成した民主党政権公約(マニフェスト)の看板政策だった月2万6000円支給の「子ども手当」が、未来の党の子ども手当制度の土台になっているとみられる。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121128-OYT1T01534.htm
鳩が日本未来の党から出馬したいような... ( ̄д ̄)エー
日本未来の党に打診して断られろ。 万一、出馬できたとしても落選しろ。 それが鳩らしくて一番オモロイ! ヽ(´ー`)ノ
菅曰く「嘉田さんは本物の環境派だが、党の実権を小沢さんが握る構造は必ず破綻する」だと。 そんなことより、オマエの選挙の方は大丈夫なんか? ( ´,_ゝ`)プッ
「子ども手当」... で、財源は? ヽ(´ー`)ノ
同じ餌でまた釣られる魚はいますが、それが人間だとしたら選挙権を剥奪しないとダメですな!
日本未来の党を結党したことにより政党名・経歴ロンダリングは一応成功したのかも知れませんが、現実はそんなに甘くはないでしょう。 総選挙で陶太され、現有議席は半減以下になることでしょう。
メディアはちゃんと報道せい! 有権者は賢明なる投票行動を!! ヽ(´ー`)ノ
衆院選(12月4日公示―16日投開票)で、民主、自民の2大政党に対抗を目指す「第3極」勢力が27日、3分化する方向となった。
「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(山田正彦、河村たかし共同代表)は、脱原発を主張する滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事(62)を代表とする新党に合流する方針を表明した。党名は「日本(にっぽん)未来の党」とする。一方、日本維新の会と、みんなの党は、合流見送りが決まった。第3極勢力は、脱原発勢力の「未来」を加えた3党を軸とした構図になろうとしている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121127-OYT1T01256.htm
総選挙公示直前にして、またもや胡散臭い新政党ができた。 「日本未来の党」である。
この新党、どう見ても元民主党小沢グループに数人加わった程度でしょ。
嘉田知事・「卒原発」は単なるお飾り看板。 御輿は軽くて~がイイを地で行く小沢戦略がまんまと嵌った格好だ。 小沢サーンが原発のことを真面目に考えているとは到底思えない。 脱原発、反TPP、反消費増税は票集めのためのキャッチフレーズに過ぎない。 ヽ(´ー`)ノ
しかし、この新党、総選挙では現有勢力70議席を上回る100議席超を獲得するかもと言われているから驚きである! ( ・_・;)
もう、第三極は第三極同士で徹底的潰し合えばよろしいかと。 B層票を巡り壮絶な票の奪い合いをやりなはれ! そして、痛み分けでボチボチの議席を獲得すればよろしいかと思う。
これで第三極は完全に投票先候補から消えたと言うまともな有権者も増えたのではないか。 そうすれば、投票先は自ずと絞られる。
この第三極を巡るトンデモドダバタ劇、漁夫の利を得るのは果たしてどうなるでしょうか。 ヽ(´ー`)ノ