極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
衆院選(12月4日公示―16日投開票)で、民主、自民の2大政党に対抗を目指す「第3極」勢力が27日、3分化する方向となった。
「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(山田正彦、河村たかし共同代表)は、脱原発を主張する滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事(62)を代表とする新党に合流する方針を表明した。党名は「日本(にっぽん)未来の党」とする。一方、日本維新の会と、みんなの党は、合流見送りが決まった。第3極勢力は、脱原発勢力の「未来」を加えた3党を軸とした構図になろうとしている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121127-OYT1T01256.htm
総選挙公示直前にして、またもや胡散臭い新政党ができた。 「日本未来の党」である。
この新党、どう見ても元民主党小沢グループに数人加わった程度でしょ。
嘉田知事・「卒原発」は単なるお飾り看板。 御輿は軽くて~がイイを地で行く小沢戦略がまんまと嵌った格好だ。 小沢サーンが原発のことを真面目に考えているとは到底思えない。 脱原発、反TPP、反消費増税は票集めのためのキャッチフレーズに過ぎない。 ヽ(´ー`)ノ
しかし、この新党、総選挙では現有勢力70議席を上回る100議席超を獲得するかもと言われているから驚きである! ( ・_・;)
もう、第三極は第三極同士で徹底的潰し合えばよろしいかと。 B層票を巡り壮絶な票の奪い合いをやりなはれ! そして、痛み分けでボチボチの議席を獲得すればよろしいかと思う。
これで第三極は完全に投票先候補から消えたと言うまともな有権者も増えたのではないか。 そうすれば、投票先は自ずと絞られる。
この第三極を巡るトンデモドダバタ劇、漁夫の利を得るのは果たしてどうなるでしょうか。 ヽ(´ー`)ノ