極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
カテゴリー「民主党」の記事一覧
- 2025.01.28 [PR]
- 2009.09.11 中国、民主の温室ガス削減目標で「国際社会の要求とは隔たり」!
- 2009.09.10 鳩山氏、公明党に協力呼びかけ 「国民の望む政策は協力を」
- 2009.09.08 鳩山氏、温室ガス25%減
- 2009.09.07 民主党、北朝鮮の対話攻勢は難題?
- 2009.09.06 民主党、今は我慢?
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中国外務省は9日、民主党の鳩山由紀夫代表が掲げた温室効果ガス削減の中期目標について改めて見解を示す談話を発表、「民主党新政府が気候変動問題で積極的な態度を取ることを期待し歓迎する」としつつ、「国際社会が日本に期待、要求しているレベルとは隔たりがある」と一層の努力を求めた。
鳩山氏は、2020年の温室効果ガス排出量を「1990年比25%削減」とする中期目標を表明。麻生太郎首相が6月に発表した「05年比15%減(90年比8%減)」を上回るが、中国など途上国は以前から「先進国全体で90年比40%以上減」を求めている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k
=2009090900894
先日、「鳩山氏、温室ガス25%減」で記事を書きましたが、地球温暖化の原因はCO2(二酸化炭素)ではない!のです。NASAの研究もそれを認めています(English).
同じく櫻井よしこさんのブログですが、 「CO2と気温の関係に新説 気温上昇がCO2増加に先行する」も是非どうぞ!非常に分かりやすく、温暖化問題が科学的知見を離れ、国際政治や経済の問題になってしまっていることについて書かれています。
要するに、 国際社会では気候変動への対処とCO2削減問題は切り離され、後者は完全に政治・経済の問題となっており、排出権取引の名の下でマネーゲームの様相すら呈している。
「鳩山イニシアチブ(CO2の'90年比25%削減・'05年比30%削減)」は、日本経済・産業界に壊滅的な影響を与える可能性が高く、国庫ならびに国民生活に多大な負担を課す。
友愛の精神とは単なる理想主義の追求であって、国益に反する友愛精神は如何なものでしょうか?一方、現実主義そして途上国と言う立場を取る中国様からは、「もっと努力しろ!」と言われる始末です。これではちょっとシャレになりません!
鳩山さん、他国から「どうぞ、どうぞ! せいぜい頑張ってください」と冷めた調子で言われたらどうします?'05年比30%削減やめます?それとも現実的に達成可能な数値に下げます?いずれにせよ、あまりカッコイイとは言えませんよね!?
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民主党の鳩山由紀夫代表は9日午前、国会内で、公明党の山口那津男代表と会談し、「国民の望むところの政策の実現に協力をお願いしたい」と要請した。山口氏は「わが党の方向性に沿い、国民が望む政策については協力したい」と応じ、新政権に対しても是々非々の姿勢で臨む考えを伝えた。会談は山口氏の代表就任のあいさつのためで、山口氏は民主党のほか自民党など各党代表、党首らを国会内や党本部で相次ぎ訪ねた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/
090909/stt0909091244012-n1.htm
この二党および鳩山氏が言う、「国民の望む政策...」の国民の中には日本国籍を有しないグループも含まれているので要注意です。
以前、民公連立で長期政権!?と言うブログを書きましたのでぜひ参照ください。
昨日、民・社・国の取り敢えずの三党合意がありました。民主党内からは、社民に対し「遠慮しすぎ」、「衆院での308議席と一桁議席との民意のどちらを優先させるか」など早くも不満が出ているそうです。
民公社が組めば非常に分かりやすい左派政権色が鮮明になります。一応、衆参安定多数になるますが、民主党右派にとってはかなりのストレスになるでしょう。民公協力での長期政権が軌道に乗る前に、是が非でも保守陣営が立ち直りを見せ、政界再編へと進んで欲しいモノです!
2020年に温室ガス25%減「政策総動員で実現」鳩山氏が明言
民主党の鳩山由紀夫代表が7日、東京都内で開かれたシンポジウムで講演し、2020(平成32)年の日本の温室効果ガスについて1990年比で25%削減を目指すことを明言した。首相就任後の22日に米・ニューヨークで開かれる国連気候変動首脳級会合でも、この25%削減目標を表明する方針だ。
この目標は、政府が打ち出していた05年比15%削減(90年比8%削減)を大幅に上回ることから、目標実現に重い負担を背負わされることになる産業界などから強い反発も予想される。
鳩山代表は講演で、90年比25%削減について「われわれのマニフェストに掲げた政権公約であり、政治の意思として、あらゆる政策を総動員して実現を目指していく」と述べた。
また、気候変動問題について「世界全体が長期の国際的な取り組みを必要とする」と強調。そのうえで、日本だけが削減目標を掲げても、気候変動を止めることができないとし、「すべての主要国に、意欲的な目標の設定を強く呼びかける」とした。
途上国についても「国別の削減目標」を掲げてもらい、先進国が資金、技術的な支援を行うよう「鳩山イニシアティブ」を打ち出すことを明かにした。
こうした構想について、首班指名後、22日の国連気候変動首脳級会合に出席して「具体的に国際社会に問うていきたい」とした。
温室効果ガスについて民主党は、衆院選のマニフェストで、(1)企業間で排出枠を売買する排出量取引制度(2)地球温暖化対策税(環境税)の導入-などの提案を掲げていた。
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/
090907/env0909071550000-n1.htm
2020年の温室ガス削減目標は、'05年比で米・EUは13~15%削減、日本は30%削減(従来は15%削減)!!
世界の主要国の排出量は、2005年時点で二酸化炭素に換算して約266億トンに達している。2005年時点での各国の排出量は、アメリカ(22%)が一番多く、それに中国(19%)、ロシア(5.8%)、日本(4.7%)、インド(4.5%)、ドイツ(3.0%)と続く。
2005年時点で日本は絞りきった雑巾状態です。それを更に30%も絞ろうと言うのですから無茶苦茶です。産業界に与えるダメージは壊滅的! \(^o^)/オワタ
日本の30%削減の中には15%を排出権取引で海外から購入する分も含んでいるそうです。購入先は中国・インドネシアなど。そして、購入先にはエコ技術を無償で提供しなければならないそうです(@_@)
中国に対するODAを終了したと思ったら、今度は金払って先端技術無償提供ですかっ!何だかCO2詐欺のような感じがするのは私だけでしょうか?
やっぱり、鳩山民主党政権は売国がお好きなようです。
地球温暖化の原因はCO2(二酸化炭素)ではない! (゚Д゚ )アラヤダ!!
外務省:北朝鮮の「対話攻勢」を警戒 新政権に難題
日本で政権交代が実現するのを受け、外務省は「北朝鮮が近く拉致問題の再調査開始を申し入れてくる」との見方を強めている。米国や韓国に対する8月来の「対話攻勢」を、対北強硬路線の麻生政権が退く日本にも仕掛けてくる、と見ているためだ。しかし、北朝鮮は合意済みの「一部制裁解除」以上の見返りを求める可能性もある。安易な譲歩は批判を招きかねず、新政権は発足直後から厳しい判断を迫られる。
日朝両国は08年8月の実務者協議で、拉致問題の再調査と、制裁一部解除を同時に実施する方針で合意したが、直後の福田政権退陣で合意は立ち消え状態となっていた。
ただ、現時点でも日朝両政府は「合意は有効」との立場。北朝鮮は国連安保理にウラン濃縮の「成功」を主張する書簡を送るなど、硬軟取り交ぜた揺さぶりをかけているが、外務省幹部は「政権交代を機に、対話攻勢を日本にも広げる」と予測する。北朝鮮にとり、日本の制裁が緩めば国際社会の包囲網を崩したことになるからだ。
それでも、北朝鮮が再調査の条件に食糧支援上積みなどを求めてきた場合、新政権は難しい判断を迫られる。日本が譲歩しても、北朝鮮が効果的な再調査をする確証はない。成果がなければ、批判は日本政府に向く。
拉致被害者家族会は再調査開始に期待すると同時に、不安も感じている。3日夜の東京都内での集会では、家族から「新政権がどこまでやってくれるか心配だ」との声が上がった。民主党の中井洽(ひろし)拉致問題対策本部長は「とにかく圧力を徹底的に強める」と応じた。
6日、米国のボスワース北朝鮮担当特別代表が来日した。中国の武大偉外務次官も7日に日本を訪れる。両者とも民主党幹部と会談する予定で、新政権の対北朝鮮政策が問われる。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/
20090907k0000m010073000c.html
北朝鮮は総連に「民主党は動かせる、籠絡せよ!」との指令を送っているそうだ。そして、「自民惨敗は、当然の末路」だとも伝えています。
北朝鮮の対話攻勢に民主党政権は乗るでしょう。制裁を緩和したり、食料援助再開などするかも知れません。しかし、結果は前政権と同じと言うオチが見え見えです(与えるだけで何も得られない)。
北朝鮮は蚊と同じ。追い払うか叩き殺すのみです。下手に噛まれると患部が痒くなり、非常に鬱陶しいのです。
なぜ日本政府は総連解体に着手すらしないのでしょうか?総連幹部は祖国へ送還すれば良いのです。その前に金を持って他国へ逃げる幹部が続出すると思われますが。
日本政府、売国政治家と総連はズブズブな関係だと噂されています。いわば、総連は日本政府によって守られている側面もあるのです。そんなズブズブな関係を維持したまま、核や拉致問題解決などあり得ません!
民主党政権は、まず総連とズブズブだった自民党議員を晒しましょう。もしそれが出来ないのであれば、民主党もズブズブもしくは既に籠絡されたと判断されても仕方ありません。
社民党の福島瑞穂党首は5日朝、民主党との連立政権協議で焦点となっている与党間の政策調整機関について「きちっと(社民党の)意見が反映される仕組みをつくらなければ、連立に入る意味はない」と述べ、設置を求める考えに変わりのないことを強調した。TBSテレビの番組で語った。
民主党は政策調整機関の代案として、政調会長による協議の定期化を打診。社民、国民新両党は、政府の政策決定に関与する機関として不十分との理由から、これに難色を示している。3党は週明けに幹事長レベルでの交渉を再開する見通しだが、福島氏が妥協しない姿勢を示したことから、調整に手間取ることも予想される。
全文
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k
=2009090500153
民主、社民、国民新3党の連立政権樹立に向けた政策責任者協議で、社民党が対北朝鮮政策をめぐり「2国間対話推進」の方針を合意文書に明記するよう要求、「圧力」も重視する民主党が難色を示し調整が続いていることが5日、分かった。
民主党は8日の次回協議で回答する考えだが、再核実験、弾道ミサイル発射に踏み切った北朝鮮に対しては圧力強化を求める国内世論が強い一方、米韓両国は対話模索の動きを活発化させている。新政権発足に向け対応に苦慮している状況だ。
全文
http://www.47news.jp/CN/200909/
CN2009090501000526.html
福島みずぽりん、飛ばしてますなぁ (゚∀゚)アヒャ
参院の議席数の問題もありますが、さて民主はいつまで辛抱できるでしょうか?さすがに、次の参院選まではムリでしょ。いずれ党内部から不満が噴出すると思われます。折角、308も議席を獲って大勝したのに、議席数一桁の弱小政党に振り回されては...
社民党はダメもとで、失うものは何もない。だからゴネ得を狙えば良いわけです。すなわち、北朝鮮方式です。民主党も厄介なところと連立を組んだもんです!
北朝鮮と言えば、核と拉致問題。鳩山氏は北朝鮮に対して「対話と協調」って言ってましたよね?何かを期待する方がバカなのかも知れません。外相に岡田氏でしょ。もう中国様に首根っこ抑えられたみたいなものです。「対話(と協調)」すなわち、ATMニッポン?
いっそのこと、対北問題特に拉致問題は平沼Gに丸投げして、民主も自民も右寄りの議員さんは超党派で平沼Gに協力すれば良い!そして、この平沼G+がいつの日か二大政党の一方を担えば、政界再編のシナリオ的にも筋がよいのではないでしょうか?