極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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訪米中の野田佳彦首相は30日(日本時間1日未明)、オバマ大統領とホワイトハウスで会談した。日本の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に向けて協議を前進させることで両首脳は一致した。大統領はそのうえで、自動車、保険、牛肉の3分野で日本は不公正との不満が米国内にあることに言及し、改善を求めた。
首相はTPPについて「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)実現への道筋の一つだ」と意義を強調。大統領はこれに対し、「米国として(自動車など)3分野に関心がある。特に自動車産業とのかかわりで関心が高い」と述べ、米業界の不満を代弁した。
米国内には、日本の自動車市場への参入拡大を求める声に加え、郵政民営化見直しでかんぽ生命に政府関与が残ることや、牛海綿状脳症(BSE)を理由とした米国産牛肉の輸入制限に反発が強い。首相は会談後、「誤解を解いていく」と記者団に述べた。首相は首脳会談でTPP交渉参加の正式表明を目指していたが、見送った。日本の交渉参加には米国の承認が必要で、3分野の扱いが今後の日米協議の焦点になる。
http://www.asahi.com/politics/update/0501/TKY201205010192.html
米韓FTAを締結を手土産に訪米して厚遇歓待を受けた李明博大統領。
一方、消費増税問題等で精一杯でTPPまで手が回らない野田首相は... TPP3分野に改善要求を受けた! ヽ(´ー`)ノ
どっちもどっちですが、既に不平等条約を締結批准した韓国とこれからの日本では、まだ日本の方が希望と言うか余地が残されている分よいと言うことでしょうか。
アメリカが主導するTPPに交渉能力が著しく乏しい、しかもアメポチ財務省傀儡政権である野田政権は、
このまま何も決められない政治を続行するのが一番無難ではなでしょうか。 ヽ(´ー`)ノ