極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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民主党の小沢一郎元代表が31日、強制起訴されたことで、当面の焦点は小沢氏に対する党の処分に移った。党内では小沢氏に近い議員を中心に処分に反対する意見が相次ぐ一方、同氏と距離を置く議員からは、離党勧告などの厳しい処分を求める声が上がった。強引に処分を行えば党内対立が激化するのは避けられず、執行部は慎重に検討する方針だ。
「一般の捜査当局の起訴とは全く異質なもの。今後も民主党の議員として一生懸命努力してまいりたい」。小沢氏は31日夜、記者団にこう語り、起訴後も離党や議員辞職の考えがないことを強調した。
これを受け、岡田克也幹事長は記者団に「処分の前例、今まで(小沢氏が)国会で説明しなかったことなどを総合的に検討する」と述べ、執行部が求めた衆院政治倫理審査会での弁明を小沢氏が拒否したことも併せ、処分問題を議論していく考えを示した。
執行部が議論を丁寧に進めようとするのは、強制起訴が国会議員で初めてのケースであることや、処分に踏み切った場合、小沢系議員が離反する恐れがあることを考慮しているためだ。
今国会最大の課題は、2011年度予算案と関連法案の年度内成立。参院で野党が多数を占める中、執行部は予算関連法案について、社民党などの協力を得て衆院で3分の2以上の賛成で再可決して成立させる手段も視野に入れる。しかし、党が分裂したり、小沢系議員が法案採決で造反したりすれば、関連法案が成立せずに菅政権は行き詰まりかねない。
実際、鳩山由紀夫前首相は「小沢氏の今の気持ちなどを斟酌(しんしゃく)しながら、冷静に見守ることが正しい判断だ」と記者団に語り、処分に反対する考えを強調。小沢氏側近の森裕子参院議員は「無罪になったときに誰が責任を取るのか」と執行部をけん制した。連立を組む国民新党の下地幹郎幹事長も「(予算関連法案の衆院での)3分の2の再可決に影響があるような判断は困る」と、「ねじれ国会」を踏まえて慎重な対応を求めた。
これに対し、民主党内の非小沢系議員からは「自主的に党籍を離れて無罪を勝ち取る戦いをしてほしい」(生方幸夫選対委員長代理)、「執行部は毅然(きぜん)と離党勧告か除名処分にすべきだ」(牧野聖修衆院議員)などと、小沢氏の自発的離党や処分を求める声が相次いだ。渡部恒三最高顧問も「小沢君は党代表、幹事長を務めた重鎮。世論を考え、国民が納得する行動をしてくれると確信している」と述べ、自発的離党に期待を示した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_
30&k=2011013100547
小沢が離党しないのであれば、党執行部は離党勧告もしくは除名するのが当然だろ。 秘書の石川でさえ起訴後は離党しているにもかかわらずだ。
もし裁判で無罪となれば、その時には復党を許せばよいだけの話である。
未だ自発的離党に期待? アホか! 世論は菅政権の自発的解散を望んでいると言うのに・・
これで小沢は裁判に集中せざるを得ない。 小沢の権力は失墜したに等しい。 にもかからず、党内情勢ばかりを気にして、離党勧告すら決められない菅および民主党執行部。 グズグズすればするほど野党に責め立てられる。
ねじれ国会で予算関連法案が成立しなければ大変なことになる。 菅は一日も早く自主的解散をしろ!
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国民新党の下地幹郎幹事長は30日午前のフジテレビの番組で、「予算を通さない首相はあり得ない。予算が通らなければ、首相を続けることは難しい」と述べ、2011年度予算案と関連法案が成立しなければ、菅直人首相は退陣せざるを得ないとの認識を示した。与党幹部が首相退陣に言及するのは異例。
下地氏は番組で、「予算が通らなければ内閣不信任決議と同じだ」などと語った。
これに対し、番組で同席した民主党の安住淳国対委員長は「予算は通すし、首相は辞めない。衆院解散もない」と強調。同党の岡田克也幹事長も遊説先の名古屋市で記者団に「遺憾だ。予算はきちんと通すし、首相の去就について軽々に口にするのはやめていただきたい」と不快感を示した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_
30&k=2011013000062
公明党に対してひたすら低姿勢を貫き通した菅総理だったが、恥を晒しただけで結果はあえなくフラれた。 ヽ(´ー`)ノ
予算関連法案不成立なら退陣は当然! 泥船は沈む時は早い。
小沢は強制起訴されても離党しないと表明しているが、泥船と共に沈む、それも運命なのかも知れない。 民主党執行部が離党勧告できるか否かが焦点。
前原誠司外相は28日午後の記者会見で、自民党の谷垣禎一総裁が社会保障と税の一体改革に関する与野党協議に応じる条件として衆院解散を求めたことについて「日本の政治のことをあまり考えていない。自民党が本当に日本のことを考えるのであれば、堂々と自分の考え方を示した上で議論に乗ってくるのが筋だ」と批判した。
さらに「ここまで借金を膨らませた大きな責任は自民党にある。今後も最大野党である自民党の建設的な関与を求めたい」と語った。
藤井裕久官房副長官も同日、TBSの番組収録で「対立軸がはっきりしたときに選挙があるはず。これから(審議を)やろうというときに解散するのはどういう意味があるのか」と谷垣氏を批判した。解散の可能性に関しては「首相だけが持っている権限だ。慎重であると思う」と語った。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_
30&k=2011012801019
前原は黙っておいた方がいい。 いつまでも自民党のせいにするのは女々しい。 政権交代後は2年連続で赤字国債増発して、史上最大の怠慢予算を組んだのは民主党ではないか! 前原、お前が言うなである。
野党の解散要求はもはや民意。 マニフェスト違反が次々と明確となり、国民の政府に対する信頼感は既に失われている。 しかも、ねじれ国会で野党の協力が必要なときにケンカを売ってどうするつもりなのか? 民主党に真摯な反省と態度を求めること自体が無理かもしれないが、与党はもう少し真摯であるべきだ。
鳩山政権で財務大臣を辞任した藤井は偉そうなことを言うな! コイツは子ども手当の経済効果が分からない人はマクロ経済を分かっていないとかぬかしておった。 子ども手当は人気取りのバラ撒きでしかない。 マニフェストを修正するなら、まず子ども手当をやめることだ。
日本の国債の格付けが下げられた。 首尾一貫しない民主党政権では財政健全化は難しいと判断されたのだ。 日本に残された猶予期間は少ない。 頼りない、そして詐欺政党である民主党政権は早期解散するべきだ! ほんとうに日本のことを考えるのであれば。
菅直人首相は27日夜、米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズが日本国債の長期格付けを引き下げたことについて、首相官邸で記者団に「そういうことに疎いので、(コメントは)改めてにさせてほしい」と述べた。
格付け引き下げは、長期金利の上昇など景気に悪影響を与える可能性もある。そうした状況への認識の乏しさを自ら認めたとも受け取れる発言で、野党などから批判を受けそうだ。
枝野幸男官房長官は記者会見で「民間会社の格付けに逐一コメントすることは控えたい。市場の信用を維持するためにも、財政健全化を進めていく方針を徹底したい」と強調。首相の発言に関しては、「国債の信認を首相は日頃から強く意識している。金利などの動向も非常に注視している」と語った。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_
30&k=2011012700933
一国の総理のコメントとしては最低最悪ではないか! 呆れた ヽ(´ー`)ノ
総理そして元財務大臣にしては、その認識の乏しさ、危機感のなさは致命的でさえある。
聞いていないという意味=菅首相、「疎い」発言で釈明
菅直人首相は28日午前の閣僚懇談会で、日本国債の格付け引き下げに関する自身の「疎い」発言について、「詳しく聞いていないという意味だった。格付けに詳しくないということではない」と釈明した。玄葉光一郎国家戦略担当相が閣議の後の記者会見で明らかにした。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_
30&k=2011012800280
「疎い」=「詳しく聞いていない」???
こいつらはいつもこうだ。 詭弁・言い訳・責任転嫁、何でも誤魔化して済まそうとする。 その場凌ぎの言動には、またか! もういいよ、早く解散しろ!である。 自浄能力ないとダメだ。
やはり、理系は我が国の総理には不的確ではないだろうか。 鳩しかり ヽ(´ー`)ノ
そう言えば、胡錦濤も理系らしいが政治体制も違うし.. 菅は大学の経済学部か法学部へ再入学した方がよさそうだ。
早く解散して、勉強し直せ!
代表質問始まる 与謝野氏、政治とカネ…自民「憲政史上最大の公約違反」徹底追及
菅直人首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党の代表質問が26日午後、衆院本会議でスタートした。自民党など野党は、民主党の掲げてきたマニフェスト(政権公約)の実効性や与謝野馨経済財政担当相を起用した首相の任命責任、小沢一郎民主党元代表の国会招致問題を徹底追及する方針だ。
最初に質問に立つ自民党の谷垣禎一総裁は平成23年度予算案に対し、マニフェストの反映率の低さを挙げ、「マニフェスト(政権公約)は虚言だったことを実証された」と指摘。
そのうえで「憲政史上最大の確信犯的公約違反だ。有権者を冒涜(ぼうとく)した」と非難し、「政権の正統性は崩壊した。潔く過ちを認めて撤回し、有権者にわびた上で信を問い直すべきだ」と早期の衆院解散・総選挙を迫る。
与謝野氏の起用については「与謝野氏と民主党との間には埋め難い溝があったはずだ」と述べ、「与謝野氏が変節したか、民主党政権が変節したかのいずれかだ」と強調。「国民の政治に対する信頼が失われ、必要な改革の実現がかえって遠のいた」と厳しく批判する。
民主党が小沢氏の衆院政治倫理審査会への招致議決を断念したことについても触れ、「得意のパフォーマンス」と断じ、「支持率を上げるためだけの『小沢切りごっこ』に付き合うつもりはない」と皮肉り、証人喚問の実現を求める。
また首相が税と社会保障の一体改革案を6月に策定するとし、「政治生命を懸ける」と表明したことに対しても「約束の期限通りになしえなかったら辞職か、解散か」と質した。
谷垣氏に続き民主党の城島光力政調会長代理、自民党の小池百合子総務会長が質問する。民主党が衆院で首相の施政方針演説、所信表明演説に対して代表質問するのは平成21年の民主党政権発足後初めて。審議促進を理由に幹事長だった小沢氏の判断で取り止められていた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/
110126/stt11012612000030-n1.htm
谷垣はよかった! 菅はやっぱりダメだった! ヽ(´ー`)ノ
アホなマスコミは国民生活を守るために、政局的な思惑よりは政策をどうするのか与野党で協議して欲しい言う。 その上、与野党とも消費税増税・TPPについては方向性は同じであるから、総選挙をしても政策の違いが分からないとぬかす。
国民は民主党政権の虚言・詭弁・責任転嫁体質に愛想を尽かしている。
マニフェストは虚言、憲政史上最大の確信犯的公約違反、政権の正統性は崩壊。 その上に、「平成の議席泥棒」が加わったのだから、いわば詐欺師泥棒政権である。
こんな政権と何を協議すると言うのか! 非を認めず、真摯に謝罪もせずにご都合主義でマニフェストを大幅修正すると言う。 何を言っても、何を決めても、あとで大幅修正するのであれば意味はない。
この際、下手に協議に応じて抱きつかれて有耶無耶になるよりは、徹底追求して解散総選挙へと追い込んでいただきたい。
国民生活は民主党が政権政党である限り決して良くなることはない。 早期解散総選挙を!