極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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野田首相は11日、東日本大震災1年を受けて首相官邸で記者会見し、震災で生じたがれきの広域処理を推進するため、岩手、宮城、福島3県を除く都道府県に、昨年8月に成立した災害廃棄物処理特別措置法に基づき、文書で協力を要請する考えを表明した。
同法は、国が災害廃棄物処理で地方公共団体に協力要請できると定めている。首相は「広域処理で国は一歩も二歩も前に出て行かなければならない。日本人の国民性が試されている」と強調。週内に関係閣僚会議を設置することや、がれきを原材料として活用できるセメント、製紙業界などにも協力拡大を要請する方針も示した。
復興交付金配分などを巡り、被災地から復興庁への批判が出ていることについては、見直すべき点を整理して対応するよう平野復興相に指示する考えを示した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120311-OYT1T00388.htm
国民から全く信頼・信用されていない政権に「日本人の国民性が試されている」など言われたくない!
野田豚の首相としての適正と多くの民主党議員の出自が試されているのだ。 ヽ(´ー`)ノ
瓦礫の広域処理・・・非常に胡散臭い!
武田邦彦教授ブログ
「瓦礫」のトリック・・・その危険性とトリックを正しく知ろう
http://takedanet.com/2012/02/post_740a.html
(抜粋)
1. 瓦礫の量は阪神淡路大震災と大きく違うのか?
阪神淡路大震災の時の瓦礫の量は2000万トン、東日本大震災2300万トン(環境相発表)で、わずかに東日本大震災の方が多いが、地域が 広いことを考えるとほぼ同じか、むしろ東日本の方が面積あたりにすると少ない。
4. 処理価格のトリック
阪神淡路大震災の時の瓦礫の処理費用は2万2千円(トンあたり)、それに対して岩手の瓦礫の処理費用(税金)は6万3千円、宮城5万円。
なぜ、阪神淡路大震災の時と比べて物価はやや安くなっているのに、処理費が3倍近いのかについても説明はなされていない。
自治体は政府の圧力とお金の魅力で汚染を引き受けているのではないか。
この処理費用のカラクリを市民に言わずに「被災地を助ける」ということしか言わない。
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★ 現地処理のみ(仙台市) → 目標よりも早く終了予定。 他の地域の分も肩代わりしたい。
★ 広域処理(東京都) → 目標の約20分の1
これが現実! 広域処理をすれば早く片付くというのは幻想に過ぎない。 だから阪神淡路の時も広域処理は殆どやらなかった!
被災地に本格的な(一年前から)瓦礫処理施設を作れば済んでいたものを、なぜわざわざ輸送コストを掛けてまで広域処理を行おうとするのか!
除染利権、原発利権、そして瓦礫利権!
科学的に安全と証明されている瓦礫? 論理的に破綻している政権に言われても誰が信用すると言うのか!? すべて政権交代以降のあなた達の所業に起因しているのです! 一度全リセットするべきです!ヽ(´ー`)ノ