極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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非公表を前提とする「オフレコ発言」で、閣僚や政府高官が辞任に追い込まれるケースはこれまでもあった。直近では9月に鉢呂吉雄前経済産業相が原発視察後、記者団に「放射能をうつしてやる」と述べたことが報じられ、辞任した。
沖縄防衛局によると、田中聡沖縄防衛局長の懇談はオフレコが前提だった。29日付琉球新報は「非公式の懇談の席で発言した」と、オフレコを承知していたとした上で、田中発言を報じた理由について「発言内容を報じる公共性、公益性があると判断した」と説明した。同社記者から記事掲載の連絡があったのは二次会の場だったという。
平成7年10月には宝珠山昇防衛施設庁長官(当時)が米軍基地をめぐる村山富市首相(同)の対応を「首相が頭が悪いからこんなことになった」とオフレコで批判。実名で報じられ、更迭された。同年11月には、江藤隆美総務庁長官(同)が日韓併合をめぐり「日本もいいことをした」とのオフレコ発言が報じられたことで、辞任した。
日本新聞協会編集委員会は8年2月、オフレコ取材に関し、事実把握の手法として容認した上で「その約束には破られてはならない道義的責任がある」と指摘。一方で、国民の知る権利を制約・制限する結果を招く安易なオフレコ取材を「厳に慎むべきだ」とした。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111129/plc11112922580027-n1.htm
田中沖縄局長の説明要旨
田中沖縄局長のオフレコ発言を擁護するつもりは全くない。 しかし、最初にこのニュースを聞いた時は、(記者に)ハメられたのかな?と反射的に思った。
居酒屋でのオフレコ(不適切発言)発言を「公益性」とやらを理由にわざわざ報道するか?
この報道が普天間移設問題の本質的な部分に関わるものであればまだしも、沖縄県民の感情を単に刺激するだけのものなら、まさに火に油を注ぐだけのものだ(放火魔!)ヽ(´ー`)ノ
これで「普天間固定化、最悪シナリオに現実味」になったらどう責任を取るつもりか!?
政府与党の対応は電光石火のごとく素早かった (゚д゚)! 身内議員以外の処分は迅速!超スムーズ! 不適材不適所大臣の処分もこのように迅速に対応して貰えないものでしょうかね。
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