極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
- 2025.02.02 [PR]
- 2013.09.13 官房長官、消費増税「首相が決断した事実はない」
- 2012.12.10 「今日はテレビ討論に出てビックリした。民自公3党合意について、自民党の安倍晋三総裁は『○』か『×』か(札を)上げなかった」
- 2012.05.05 それでも増税
- 2012.03.30 消費増税法案を閣議決定、自見金融相は署名
- 2012.02.07 首相「人件費削減と消費増税、セットでない」
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菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、安倍晋三首相が消費税率を予定通り2014年4月に8%に引き上げる意向を固めた、との一部報道に関して「首相が決断したという事実はない」と述べた。そのうえで「首相が種々の経済指標をしっかりと見極め、首相自身が10月上旬に判断する」との従来方針を改めて強調した。
消費増税を念頭に置いた、景気の腰折れを防ぐ経済政策パッケージについては「規模や中身の具体的な数字は全く出ていない。これから甘利明経済財政・再生相と麻生太郎副総理・財務・金融相を中心に詰めていく」と語った。
決断の際に首相が記者会見する可能性については「重大な決断になるので、常識的にはそういう方向になるだろう」との見通しを示した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL120LW_S3A910C1000000/
アベノミクスでいわばドーピング中の経済指標だけを見て、財務省の言いなりとなり短絡的に決めるなど以ての外! 安倍首相らしくない!
そのドーピング中の経済指標でさえデフレ脱却を示していませんし!
増税するなら無駄の削減はもとより制度設計をちゃんとしろ!
歳入庁やマイナンバー制を増税前にして、正確な所得を把握することが先にやるべきことでしょ!
それと複数税率・軽減税率なども増税と同時にできるよう準備しろ! 同時にできないのであれば、増税だけ先行させるな! 増税は複数税率・軽減税率とセットや! 従って、増税は先送りにしろ!
増税してその影響を抑えるために経済対策? 増税してまたバラ撒きか!?
今の状況で増税すれば景気は腰折れし減収となるのは必至! そうなれば本末転倒!!
安倍首相には増税の決断は慎重になって頂きたい!
財務省の言いなりだけにはなって欲しくない。
増税先延ばしこそ英断であり正しい選択あると確信する。
安倍首相には高い支持率キープした上で本丸の憲法改正などに邁進して頂きたい!
ヽ(´ー`)ノ
衆院選の選挙期間中で唯一の日曜日となった9日、各党の党首らは舌戦を繰り広げた。16日の投票日に向けて、批判の応酬も激しくなっている。
野田佳彦首相(民主党代表)は9日午後、長野県松本市内で演説し、こう訴えた。
「今日はテレビ討論に出てビックリした。民自公3党合意について、自民党の安倍晋三総裁は『○』か『×』か(札を)上げなかった」
この日の朝のフジテレビの番組では、「(デフレ下の)景気状況でも消費増税すべきか」という問いに各党首が○か×の札を上げたが、安倍氏だけ応じなかった。安倍氏は番組で「単純には言えない。デフレ傾向がさらに強まっていくようであれば(増税は)できない」と説明したが、首相はその場で「(自民党も含め)3党合意をしたのに、なんですか。選挙を前におびえているとしか思えない」と反発。松本市での演説でも「冗談じゃない。(増税は)先送りできない」と憤った。
一方、安倍氏は9日夕、東京都江東区での演説で「パワーアップした経済政策を実行し、デフレを脱却していく。まず金融政策、財政政策、さらには成長戦略だ」と強調。増税の前提となる経済対策に力を入れる姿勢を改めて示した。
安倍氏は「民主党は我が党の政策を批判しているが、そもそもこの3年間(デフレを)解決できなかった」と逆に民主党を批判。さらに、藤村修官房長官が北朝鮮のミサイル発射を容認するような発言をしたことに対して、「首相は今すぐ藤村氏を罷免(ひめん)しなければならない」と求めた。
中小政党からは、民自公の3党合意で進めた消費増税への批判が相次いだ。
共産党の志位和夫委員長はNHKの番組で「所得を増やし、内需を活発にする。(そのためには)消費税増税を中止する」と主張し、社民党の福島瑞穂党首は「賃金が下がり続けている中で増税すれば生活が壊れる」と指摘した。
新党日本の田中康夫代表は「消費税率の単体改悪が3党合意だった」と述べ、新党大地の鈴木宗男代表は「反消費増税、原発ゼロ、環太平洋経済連携協定(TPP)断固反対を強く訴える」。新党改革の舛添要一代表は「デフレ下で消費税を上げるのはダメだ」とクギを刺した。
こうした声に対し、公明党の山口那津男代表は「民自公は今後の課題も責任を持たないといけない。増税にあたって景気回復させる努力をする」と反論。そのうえで「低所得者対策を具体的に決めなければならない。軽減税率が大事だ」と述べ、理解を求めた。与党・国民新党の自見庄三郎代表も「安定財源が必要だと決断した」と説明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121209-00000036-asahi-pol
さぁ、景気状況を考慮せず何が何でも消費増税する野田民主か、デフレを脱してからする安倍自民か?
これって総選挙の大きな争点の一つですね!
今現在の状況から、来年4-6月期に景気条項(名目3%、実質2%)を満たす結果を得られるとは思えない。 従って、消費増税は当分の間無理!
安倍総裁は消費増税の実施日を凍結して先延ばしにすることを明言して選挙戦を戦うべきだ。 消費増税はデフレ不況を脱し、身を切る改革および無駄削減である程度結果示してからやるべきだ! そうしなければ、自民党政権もそうは持たないだろう。
この総選挙で民主党は解党的大敗するだろう。 それは民意によって何が何でも消費増税すると言うことを否定されたに等しい。 新政権で改めて消費増税について議論し直すべきである。
三党合意? どこかの幹事長が党首が変われば合意は白紙、無効だとか言ってませんでしたっけ? ヽ(´ー`)ノ
そんなに消費増税したいのなら、景気を良くして身を切って無駄をなくせ! 簡単な話である。
他にも数百億円規模で紙屑韓国国債を購入するし、日中韓が相互の国債購入で合意などもしている。
パブルは遠の昔に去ったのに、日本のエエカッコしいぶりは相変わらず。 さすが世界のATM!
一方では、ソニー・パナソニック・シャープなど日本を代表する企業が軒並み数千億単位の史上最悪赤字を出し、数万人単位で人員削減を表明しているし、昨年の日本は過去最大の貿易赤字を出しいる。
海外でバラ撒きをし、近隣反日国家に対し通貨スワップの枠を増大したり、紙屑国債を買って破綻寸前の経済を支えてあげる。 日本はやっぱりエエカッコしいのお人好し。 端的に言うとバカです! ヽ(´ー`)ノ
GDPの200%も国の借金があり、あほな豚首相は消費増税に政治生命どころか「命」を賭けると。
海外にバラ撒きをする埋蔵金があるのなら増税はするな! 国の借金を減らせ!
やはり、能力に欠ける民主党政権は何をしてもダメです。 さて、総選挙はいつでしょうか!? ヽ(´ー`)ノ
景気条項が努力目標みたいな杜撰な法案は否決して廃案にし、野田内閣を退陣に追い込むべきだ! そもそも消費増税は時期尚早のうえ公約違反。 おまけに世論は増税する前にもっとやるべきことがあるだろうと増税派には完全逆風である。
世論無視で増税法案を可決すれば・・・民主も自民もお終い! ヽ(´ー`)ノ
週末を挟んでいよいよ民主が割れる時が来ました! 随分長く持ったもんだと感心するやら呆れるやら。
どうせ衆院自公は法案に賛成するのでしょうね!? あほか!
野田佳彦首相は6日の参院予算委員会で、民主党が2009年の衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた国家公務員総人件費2割削減の実現が消費増税の前提ではないとの認識を示した。「2割削減の道筋と(消費増税は)必ずしもセットではない」と語った。
消費増税に反対している民主党の小沢一郎元代表と鳩山由紀夫元首相について「必要ならばどなたでも説得していきたい」と述べた。野党が消費増税関連法案への賛成と引き換えに首相に衆院解散を求める「話し合い解散」は「解散うんぬんは軽々に話す話ではない」と指摘した。
首相は野党時代の09年衆院選の演説で「マニフェストに書いてないことはやらないのがルールだ。(自民党は)書いていないことを平気でやる」と消費増税を目指した当時の麻生太郎首相を批判した。たちあがれ日本の片山虎之助氏がその演説を非難すると、首相は「ルールだと言ったところは言い過ぎだった」と陳謝した。
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=
96958A9C93819481E2E4E2E0988DE2E4E2E0E0E2E3E08297EAE2E2E2
コイツ等にやらせるとますますギリシャ・イタリアに近づく! ヽ(´ー`)ノ
いくら消費増税しても、その使い道や無駄削減のシロアリ退治が不十分であれば、増税分などすぐに吹っ飛んでしまう! それが証拠にギリシャの消費税は23%、イタリアは20%!
>2割削減の道筋と(消費増税は)必ずしもセットではない
マニフェストで散々騙され、マニフェストに書かれてもいない消費増税でまた騙されるほど国民はバカではない!
消費増税をするのであれば、円高デフレ脱却・歳出削減など明確に前提条件を示し、それらをクリアし、その実績を以て国民に信を問うてからしろ!
年金・税制の一体改革があと数年遅れたとしても日本は破綻するわけがない! 野田政権が拙速に今やろうとしているデフレ下の増税の方が余程恐ろしい結果を招きそうだと思うのは単なる杞憂か。