極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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民主党は9日夜、経済連携プロジェクトチーム(PT)の総会を衆院議員会館で開き、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加について、「慎重に判断する」よう求める提言を決めた。交渉参加への異論が相次いだため、当初の案を修正した。野田佳彦首相は10日に、政府民主三役会議を経て交渉参加の方針を決め、記者会見して表明する意向。12日からのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で米国などに伝える見通しだ。
党が慎重な対応を求める中での参加表明となり、党内融和を掲げてきた首相の政権運営に影響を与えるのは確実だ。
提言は、TPP問題について「国民への十分な情報提供を行い、幅広い国民的議論を行うことが必要」と指摘。PTでのこれまでの議論について「時期尚早、表明すべきでないとの立場に立つ発言が多かった」とした上で、政府に対し「慎重に判断することを提言する」とした。
PT役員会が8日まとめた提言案では、慎重意見が多かったことは盛り込んだものの、首相の判断に委ねる形を取っていた。しかし、9日の総会では「明確に『慎重に』と書くべきだ」「APECでの表明は拙速だ」との異論が噴出。このため、PTの鉢呂吉雄座長が前原誠司政調会長と協議して総会を中断。慎重派に配慮して文言を修正した上で再開し、了承を取り付けた。
総会後、前原氏は記者団に「提言は文言通り首相に伝える。最終判断するのは首相だ」と述べた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011110901022
この提言内容を見て慎重に判断したならば、APECでTPP交渉参加表明などどう考えてもあり得ないのだが... ヽ(´ー`)ノ
しかし、野田豚は政治判断と称してPTの提言を無視し交渉参加を表明するだろう
所詮、民主党のPTなど「一応議論はした!」とアリバイ作りのためのモノ! 議論ばかりして、何ら有効的な対策・解決案を見いだせないのが民主党のお家芸・・ ヽ(´ー`)ノ
TPP交渉参加ありきの野田豚は単に米国と経済界から評価されたいだけのようだ。
ろくに情報開示せず、ろくに記者会見など公の場で説明もせず、まともに議論する時間的猶予も取らずに拙速に決めてしまう。 国論は真っ二つに割れたまま。 党内の意見集約は本当にできたと言えるのか!?
官僚の言いなり、オバマへのご機嫌取り、そんなアホで無能な低姿勢豚の「政治判断」で国益を害されてはたまったもんではない
もうこうなれば、問責決議ならびに不信任案を提出して野田豚政権を倒閣するしかない! TPP交渉参加に参加するか否かではなく、こんなに拙速に決めてよいものかを問うべきである。
さて、民主党内のTPP慎重派は野田豚の拙速で稚拙な「政治判断」に対して何等かの行動を取るだろうな! パフォーマンスだけで終わらせるなよ! ヽ(´ー`)ノ
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