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鳩山首相、米大統領に異論!
普天間移設、現計画前提とせず=作業グループで米大統領に異論-首相
鳩山由紀夫首相は14日夜(日本時間同)、シンガポール市内で同行記者団に対し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に関する日米閣僚級作業グループでの議論について「オバマ米大統領は日米合意が前提と思いたいだろうが、それが前提なら作業グループをつくる必要はない」と述べ、現行計画のキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への移設を前提としたものではないとの見解を示した。
オバマ大統領は同日、都内で行った演説で、作業グループに関して「両国政府が既に達した合意を履行するためのもの」と述べ、現行計画の早期履行を求める考えを示したが、首相の発言はこれに異論を唱えたものだ。
また首相は、普天間問題の結論を出す時期について「年末までにと(大統領に)約束したわけではない」と強調。さらに「(来年1月の)名護市長選が全く念頭にないというわけではない」と述べ、結論が越年する可能性を排除しなかった。(以下、略)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_
30&k=2009111400374
来日したオバマ大統領を置いて一足早くシンガポール(APEC開会式のため)入りするのも如何なものかと言う感もありますが、首脳会談を終えた直後(翌日)に異論を唱えるのも何か変としか言えません。
結局、鳩山首相は面と向かった日米首脳会談では言うべき事を言わず(言えず)、別の所ではゴチャゴチャ言う。これでは良好な日米関係ならびに日米首脳関係を構築することなど無理ではないでしょうか。
鳩山首相は、先日普天間の移設問題で「必ずしも名護市長選の後(結果を見る)まで引き延ばすつもりはない」みたいな発言していたと記憶しておりますが・・・ 鳩山氏は日々、その都度言うことが進化(変化)するので、何が真なのか分かりません。すなわち、とても優柔不断なのです。
アメリカ側は既に鳩山政権を見限っているのではないでしょうか。
【オバマ大統領来日】日米首脳会談の要旨
来日オバマ、鳩山を丸裸に このままでは角栄の二の舞か?
APEC首脳会議始まる 米、TPPへの参加明言 米国はずしに“待った”
下二つの記事を見ると、鳩山政権はもう終わってますねぇ。アメリカは完全に反鳩山路線と言うことです。鳩山内閣の支持率も急降下のようですし、来年早々には新政権でしょうか。
\(^o^)/オワタ
横峯良郎(参議院議員)、もっと喋りまくれ!
でも、娘の女子プロゴルファーのさくらちゃん、可哀想ですなぁ。
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