極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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停滞していたTPP論議が、野田佳彦首相の衆院解散戦略と絡む形で、にわかに緊迫してきた。交渉参加に向け関係国との協議入りを表明してから11日で丸1年。正式な参加表明を先送りし続けてきた野田政権は「決断」へかじを切ろうとしている。
10日、福岡市入りした首相は参加方針を「マニフェストに明記する」と記者団に語り、TPP推進へ一段と踏み込んだ。「聞く耳を持たない政治家には、選挙で『踏み絵』を迫るしかない」。国内農業が壊滅すると繰り返し訴えてきた農業団体幹部は、野田政権の動きに憤りを隠さない。民主党内にはTPP反対の離党予備軍が「十数人」(党関係者)いるともささやかれる。公約への明記とともに、交渉参加表明を首相が強行すれば衆院で過半数割れの覚悟を迫られる。
一方、首相が交渉参加を対外公約してしまえば、選挙後に自民党が政権に返り咲いても方針を覆すのは容易ではない。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121112/plc12111201000000-n1.htm
> (TPP)交渉参加に向け関係国との協議入りを表明してから11日で丸1年。正式な参加表明を先送りし続けてきた野田政権は「決断」へかじを切ろうとしている。
この一年間は「消費税増税」と「税と社会保障の一体改革」とやらをやっただけで、TPPについて何か新しい議論や情報開示したか? で、いきなり次の総選挙の争点にするの?? ヽ(´ー`)ノ
無責任極まりない政権ですなぁ~!
> 民主党内にはTPP反対の離党予備軍が「十数人」(党関係者)いるともささやかれる。公約への明記とともに、交渉参加表明を首相が強行すれば衆院で過半数割れの覚悟を迫られる。
離党予備軍? 中途半端な奴等ばっか! 離党するなら既に離党していて然るべき! それが未だ党内に留まっていることが政治家としての資質を物語っている! 次の総選挙で陶太されるのがオチではないでしょうか。 ( ´,_ゝ`)プッ
> 首相が交渉参加を対外公約してしまえば、選挙後に自民党が政権に返り咲いても方針を覆すのは容易ではない。
そんなアホな ヽ(´ー`)ノ
総選挙でTPP反対派(慎重派)が勝てば、覆してそれまでです!
自民党はTPPについて、すでに以下の判断基準を定めている!
①政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
②自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
③国民皆保険制度を守る。
④食の安全安心の基準を守る。
⑤国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。
⑥政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。
次期総選挙でTPPを争点にするならば、それはそれで結構! 民主党は選挙前に更なる離党者を出し、分裂選挙で華々しく散ってくれることでしょう。
第3極もTPPに関しては... 両極端過ぎでまとまらんね! ヽ(´ー`)ノ