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極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。

   


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普天間問題 閣僚から首相にエール 「約束は重いが実現は別問題」
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先選定が難航していることをめぐり7日、閣僚から記者会見で鳩山由紀夫首相を擁護する発言などが相次いだ。

 前原誠司国土交通相は、首相が沖縄県内移設を表明したことについて「さまざまな条件、すべてが難しいという中で苦渋の判断をされた。首相は大変苦労されている」と理解を示した。その上で、「なぜ米軍が日本に駐留しているのかといった全体像を、国民に示していかないといけない」と強調した。

 原口一博総務相も「日本国内でお互いに『あれもできない、これもできない』と足を引っ張り合うのではなく、多くの国民の皆さんに協力を賜りたい。沖縄県の現状を少しでも前に進めたい」と首相に同調した。

 一方、北沢俊美防衛相は「首相の大きな沖縄に対する思いが、この決断を少し遅らせたことはなきにしもあらずだ」と指摘。首相がこれまで「最低でも県外」と述べていたことに関しては「政治の現場で約束したことは極めて重いが、すべて実現できるかということとは別問題だ」と語った。

http://sankei.jp.msn.com/politics/
policy/100507/plc1005071152010-n1.htm


前々から言っているのだが、民主党議員は皆同罪だ! 閣僚などは皆共同正犯である! 言いたいことがあるのなら、首相自ら課した5月末の期限を迎え結論が出てから言え!である。

苦渋の決断?苦労されている?・・・ 全ては自ら撒いた種のせいではないか。 党首討論で言っていたことと、沖縄訪問で言っていることとでは全く整合性が取れない。 致命的である。

沖縄県の現状をすこしでも進めたい?・・・ 長い月日を掛けてようやくまとめ上げた奇跡的とまで言われている現行案を具体的対案ナシの理念至上主義で大きく後退させたのは誰か。 自らの勉強不足・無知そして無能さを沖縄の苦悩とすり替えるのは卑怯千万である!

首相の大きな沖縄に対する思いが、この決断を少し遅らせた?・・・ もっと早く沖縄を訪問してさえいれば、早々に決断を迫られていたのだが。 大きな思いではなく、大きな間違いもしくは大きなお世話と言う方が適切である。

政治の現場で約束したことは極めて重いが、すべて実現できるかということとは別問題だ?・・・ 極めて重いことが、どう転んだら別問題になるのか?理解不能である。 理解するには、この発言が妄言・失言であることを先ず理解しなければならない。 

国防・安全保障音痴がなぜ防衛相なのか?任命権者の首相が国防・安全保障のド素人だから仕方がないのか。 首相夫妻は韓流ファンで防衛相は民団と相談する仲! 少子高齢化による亡国を心配する前に、この年齢層に多い極左思想が我が国を貶めていることを理解すべきである。

党利党略で社民党と連立を組んだせいで、決断が遅れたと明確に言うべき時である。 その社民党は5月末決着の先送りを主張している。 そんなに与党が楽しいか? 泡沫夢幻政党、自衛隊に体験入隊でもして精神から正せ!さもなければ仕訳対象政党にしかなり得ないと理解すべきである。

参院選後の与党民主党が楽しみである。
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