極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁による2月25日の極秘会談を機に、政府・民主党が、月内に国会に提出する消費増税法案の成立に向け自民党への働きかけを活発化させている。自民党との「話し合い解散」も視野に協力の感触を探る狙いとみられるが、両党とも党内に「話し合い解散」への慎重論を抱えており、党内外で駆け引きが激化しそうだ。
野田首相は4日の日本テレビの番組で、増税法案成立前の衆院解散について「将来の国民のためにやり遂げなければいけない時はさまざまな判断がある」と含みを残す発言をした。
増税法案成立前の解散は、もともと谷垣氏が要求していたもの。首相は法案成立を優先させる方針を変えていないが、自民党側との協議次第では先に解散する可能性を示すことで、与野党協議を進める狙いとみられる。
岡田克也副総理は2日、自民党の町村信孝元官房長官や野田毅税調会長を訪ね、法案成立へ協力を要請した。野田氏が「(消費増税に反対の)小沢一郎元代表を切るか、党内を一つにするかだ」と迫ると、岡田氏は「まとめる」と語った。藤村修官房長官も、自民党の大島理森副総裁らと接触を重ねている。
自民党からも前向きな声が出ている。茂木敏充政調会長は5日「民主党内をまとめた状況を作れば、土俵に上ってがっぷり四つに組む条件になる。一番分かりやすいのは反対派に出て行ってもらうことだ」と記者団に述べ、小沢元代表らの排除を条件に法案に賛成する可能性に言及。谷垣氏も2日のNHK番組で「野田さんはこだわりを捨て、共通のところは共通でやろうという面がなきにしもあらずだ」と評価した。
ただ、両党内では、こうした動きへの反発も強い。元代表に近い民主党の川内博史衆院議員は5日のBS朝日の番組で「国民のためと言いながら、自分の思いを遂げようとするのは我欲だ」と、解散をちらつかせる首相を批判。民主党への主戦論が根強い参院自民党の山本一太前政審会長も5日の記者会見で、茂木氏の発言について「現時点で民主党に救命ボートを出す必要はない」と不満をあらわにした。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120306k0000m010102000c.html
個人的には「話し合い解散」でも何でも構わないから一日も早く民主党政権に終止符を打って貰いたいと思っている。 ヽ(´ー`)ノ
消費増税法案を通したとしてもデフレから完全脱却していなければ次政権で増税実施は先延ばしされるだろうし。
しかし、「話し合い解散」なんてとこになれば、自民も相当数議席を落とすだろう。 「話し合い解散」を談合解散と世間が受け取れば、民主も自民もダメ! 既成政党はダメ! と言う逆風が吹く。
おまけに「話し合い解散」になれば、自民も民主並みに割れる可能性も高い。
そうなれば橋下維新、みんなの党が大躍進で第一党になる可能性すらある。 この2党は消費増税反対だから世論受けすること間違いなし! おまけに行政改革に一番期待を持てる政党なのだから次期総選挙ではかなり勝つだろう。
無茶苦茶な民主党政権の後だからもう何が来ても怖くない。 ヽ(´ー`)ノ
次の政権には必ずや霞ヶ関と対峙し行政改革を断行する勢力に就いて貰いたい。 今はただそれだけです! ヽ(´ー`)ノ