極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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公明党の山口那津男代表は習近平総書記との会談で安倍晋三首相の親書を渡した。習氏の前で封筒から取り出した山口氏は深く頭を下げながら手渡し「まるで朝貢外交のようだ」(外務省筋)との声も出ている。
親書を渡す前に開封することに儀礼上の問題はない。ただ、カメラマンには中身が丸見えに。首相は親書で日中関係について「アジア太平洋地域および世界の平和と発展に共に責任を有している。最も重要な2国間関係の一つであり、大局的観点から『戦略的互恵関係』を推進していきたい」と伝えた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130126/plc13012608420004-n1.htm
いくら主席の方が格上とはいい、あんなに頭を深く下げる必要があるか? 会釈ぐらいで十分だと思う!
それと、習近平氏の態度も気にくわない。 まぁ、国内向けに弱腰な態度は見せられないでしょうが、わざわざ日本からきた特使を迎え、もてなす気持ちが全く表れていない。 まるで会ってやってる的な態度で、完全に日本を格下扱い!
尖閣についてはどうやら「棚上げ」の方向で沈静化するようですが、日本にしてみれば問題を棚上げするそもそもの問題がありません。 尖閣は日本固有の領土です!
これで日中関係が良い方向へ向かえばよいですが、中国共産党と人民解放軍は考えが必ずしも一致していないようですし、いずれすぐにまた問題が出て来ることはみえみえです。 国内問題から目を逸らせるために、また尖閣周辺を侵犯してくるでしょう。
今回はヒラリー発言等もあり、中国側は不利を自覚し棚上げで逃げました。 安倍政権はこれからも確実に東南アジア諸国と連携し中国包囲網を完成させるべく努力は重要です。
「まるで朝貢」はもう止めれ! ヽ(´ー`)ノ