極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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【鳩山ぶら下がり】拉致問題「これから真剣に考える」
鳩山由紀夫首相は29日、北朝鮮による拉致問題の解決について「これから真剣に考え、『やっぱり新政権は違う。人の命を大切にしている』と思っていただけるような方向を示していきたい」と述べた。
ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
【拉致問題】
--本日、拉致被害者の家族と面会したが、家族にしてみればなかなか問題が解決しない中、これまでの政権の取り組みのどこが足りなかったと考えるか。民主党政権であれば、どんなアプローチが可能になるか 「そんな簡単な話じゃないと思いますね。でも、やはり新しい政権になったと、新しい政権は私は友愛精神が大事だと言ってますけれども、一人ひとりの命を大切にする政治、それを示すためにはやはり拉致問題に対して前進がなければならない。そう思っています」
「今までの政権も、一生懸命、拉致問題を解決しようと意気込みはあったと思う。ただし、それは空回りしてきたんじゃないか。必ずしも北朝鮮側の意思を変えることはできなかったということでありますから、何とかしてこの北朝鮮側の意思を動かさなきゃいけないと。そのためには、いろんなやり方があると思います。そのやり方をこれから真剣に考えていきたいと思っていますから、まだ細かいことを申し上げるような段階でもないし、必ずしもその成案を得ているというわけではありません。これから真剣に考えて、しかしやっぱり新政権は違うねと、人の命を大切にしているねと、そう思っていただけるような方向を示していきたい、これはやんなきゃいけない問題だと思っています」 (以下、略)
全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/
090929/plc0909292341018-n1.htm
鳩山首相が拉致被害者家族と面会した画面をニュースで見ました。ちゃっかりブルーリボンバッジを着けてたのには笑えました。
(゚∀゚)アヒャ
そして、同日の与党会議?では同じスーツだと思いましたが、ブルーリボンバッジは既に外されていました。着替えしないなら、せめて一日ぐらいは着けとけよ!そう思った次第です。
(ノ∀`)アチャー
拉致被害者家族は政権交代で当然何等かの進展を期待するところはあるでしょうが、現実には拉致事件そのものを長く否定してきた旧社会党系議員を多く抱え、しかも党内を牛耳っている左派が拉致事件に真剣に取り組むとは到底思えません。
拉致家族会、首相と初面会=「解決の意気込み感じた」
9月29日18時15分配信 時事通信
拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表(71)らは29日、鳩山由紀夫首相と官邸で初めて面会した。鳩山首相は「被害者や家族がどんな気持ちで一日一日過ごしているか察するに余りある」とした上で「他国に依存していて解決できる問題ではない。新政権として積極的に取り組む」と述べた。
約40分の面会後、飯塚代表は「たくさんの問題がある中、日本の重要課題として拉致に(国内外で)言及してもらい非常に心強い。全く進展がなかったが、民主党が政権を取り、今までにない取り組みで必ず解決するという意気込みを感じた」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20090929-00000118-jij-pol
拉致被害家族にとって頼るところは、結局のところ日本政府なわけです。本心かどうかは分かりませんが、「新政権に意気込みを感じた」とのコメントに虚しささえ感じました。
公安委・拉致担当に中井氏が就いたことだけは救いかも知れません。
「拉致解決なければ国交正常化なし」中井洽担当相 情報収集強化にも言及
拉致問題を解決するには、ダイレクトに北朝鮮本体を相手にしていてもダメなことは明らかです。日本国内の北朝鮮系団体や産業(パチンコ・貸金など)に圧力を掛けてこそ真の制裁と言えるのですが...何で着手すらしないのでしょうか。やっぱズブズブなんですかね!?
ヽ(´ー`)ノオテアゲ~
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