極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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玄葉外相は15日、一時帰国させた丹羽宇一郎中国大使と外務省で協議し、野田首相が表明した尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化方針について、日本政府の考えを中国政府に詳しく説明するよう指示した。
丹羽氏は16日に中国へ戻る予定だ。
協議では、中国の漁業監視船が先週2日連続で尖閣周辺の日本の領海に侵入するなど、尖閣諸島の領有権を主張して強硬姿勢を崩さない中国政府の真意なども分析した。
玄葉氏は終了後、外務省で記者団に対し「(国有化は国内問題であるとの)日本の考え方を正しく伝達するよう改めて指示をした」と述べた。
丹羽氏を巡っては、東京都による尖閣諸島購入計画について「日中関係は極めて重大な危機に陥る」と英紙の取材に語ったことから、政府・与党内で交代論が浮上している。しかし、玄葉氏は今回の協議で「人事の話はしていない」と記者団に説明した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120715-OYT1T00598.htm
わずか二泊三日で一時帰国し、ノコノコと北京へ戻るようでは「不快感の表明」にすらなっていない! 逆に足元を見られるだけ?ではないか!?
いま、日本政府がすべきことは丹羽大使を更迭し、尖閣の実効支配を粛々と進めるべきであるはずなのに...
尖閣の国有化は現政権では事実上不可能であるし、東京都の邪魔をし中国に配慮するために現状維持を目論んでの国有化では本末転倒。 ならば、現在進行形の東京都の尖閣購入を容認すべきだ。
東京都の尖閣購入には現地調査が必要であるから、政府は東京都の上陸許可を速やかに認めよ!ある。
そもそ、尖閣国有化で(国有化は国内問題であるとの)日本の考え方を正しく伝達したところで、中国が「ハイ、そうですか」など言うわけがなく、領海侵犯を繰り返し挑発を激化してくるに違いない。
中国におもねり、対中弱腰外交ならびに国益無視を繰り返す、誰からも信頼すらされていない売国民主党政権は一刻も早く解散し、国民に信を問うべきである!