極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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野田佳彦首相は17日、首相官邸で内閣記者会のインタビューに応じ、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について「アジア太平洋地域は成長のエンジンになる。高いレベルの経済連携は日本にとってプラスだ」と交渉参加に前向きな考えを表明した。ただ民主党内に反対派も多数抱えるため「特定の時期と結論ありきではない」とも述べた。原子力発電所の新増設は「進(しん)捗(ちょく)状況が違うので案件ごと個々に判断していく」と述べた。
全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111017/plc11101721130020-n1.htm
相変わらず具体的なことは言わず、抽象論で優柔不断な言い回しだ! ヽ(´ー`)ノ
なぜ日米FTAではなくてTPPなのか? まずこれについて明確に答えるべきである。
この超円高・デフレ不況のときに関税を撤廃したからと言って、米国市場で日本製品の競争力が増すハズもない。 韓国製品にシェアーを奪われ劣勢なのは偏に為替のせい!
しかも、アメリカは輸入を増やすつもりはなく、TPP&FTAで輸出を倍増させ国内雇用改善することを大前提にしている。
この一年間TPPについてろくな議論もせず放置しておいて、ホノルルAPECが一ヶ月後に迫った今になって慌てて議論を始めてもろくな結論など出せない。 拙速で稚拙な決定が日本を滅ぼすことになってはならない!
TPP交渉参加は今の時点ではやめておいた方が間違いなくよいだろう! ヽ(´ー`)ノ
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