極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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民主党の前原誠司政調会長は13日の記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加問題について「世界ナンバーワンの経済大国である米国と経済連携を結んでいくかが極めて重要なテーマだ」と述べた。日米連携強化の観点からTPP参加が必要との認識を示した。
米上下両院が韓国との自由貿易協定(FTA)の実施法案を可決したことに関しては「(日本製品の)競争力低下に危惧を持たざるを得ない」と指摘した。岡田克也前幹事長も講演で「思い切って国を開かないと、日本は終わりだ。背を向けた議論は将来を閉ざしてしまう」と強調した。
政府・民主党は11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までにTPP交渉参加問題で方向性を出す予定。
「TPPを慎重に考える会」の会長を務める山田正彦前農相は13日、輿石東幹事長に会い、交渉参加に慎重な対応を求める署名が191人に達したことを伝えた。
党内に設けたTPPに関するプロジェクトチーム(PT)の役員構成を改めるよう要望。役員にはTPP推進派が多いとして「公平な議論ができない。メンバーを推進派と慎重派と半々にすべきだ」と求めた。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=
96958A9C93819481E3E1E2E0828DE3E1E3E2E0E2E3E38297EAE2E2E2;at=
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TPP推進派・交渉参加推進派の言うことに全く説得力がない。
なぜならばTPP推進派は抽象論ばかりで、TPP反対派が具体的に示す懸念事項に言及がないからだ。
取り敢えずTPP交渉に参加して、条件が合わなければ途中で脱退するのか? そもそもその様なことが今の日本にできるのか?
日本の命運を左右するであろうTPP問題に関しては性急な結論を求めず、しっかりと情報開示し国内コンセンサスを得ることが肝要だ!
民主党総会、報道陣への公開めぐりさっそく紛糾 反対派「公開して議論すべき」
おいおい! ヽ(´ー`)ノ
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