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極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。

   


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1.天皇というのは世界で2人いる最も地位の高い者である。(もう1人はローマ法王)

エリザベス女王ですら天皇陛下と同席するときは上座を譲るし、アメリカ大統領であっても天皇陛下が訪れれば空港へホワイトタイで出迎える。ちなみに米国大統領がこの歓迎法をとるのは、天皇陛下・ローマ法王・英国君主のみ。つまりアメリカ大統領に最敬礼させられる高位者3人のうちのひとりである。

天皇家が存続することで「税金で無駄に養う人間が増える」などと言う者がいるが、外交的にも最上級の国賓待遇を以って接せられる存在が無為なものであるはずがない。皇族の存在そのものが持つ影響力は莫大なものであり、国民一人一人が皇族のために納めている微々たる金額とは比較にならないほど絶大な恩恵をもたらすことができる。これは世界遺産である屋久島・白神山地・知床の存在と似ていて、一度失えば後からどんなに金を費やしても二度と手に入れることができないものである。

2.日本の天皇家は、世界で最も歴史の古い王家の血脈を今に伝える文化的にも価値の高い存在である。

英国王室のエリザベス二世が38代目、欧州最古といわれるデンマーク王室のマルガレーテ二世でさえ54代目だが、今上天皇は「125代目」である。遥か神代から続くその万世一系の血筋は、日本国の永劫の繁栄を象徴し、歴史に対する気高い誇りと、地球上に於いて文字通り“比類なき”重みを持つ。つまり日本という国は、世界有数の「先進国・経済大国」であるという肩書きと、世界最古・最長の「生きている歴史・伝統」を “ 同時に有する ” という世界的にみても『奇跡のような国』なのである。
 
天皇陛下の権威を私利私欲・他国のために利用した小沢氏は許されません。 そして、小沢の言うがままにルールをねじ曲げ特例会見を強引に設定した政府官邸も同罪です。 この責任を取り小沢氏と鳩山首相は直ちに辞職すべきです。 このまま沈静化されたらたまったもんではありません!
ヽ(´ー`)ノ ジニンシロ

そもそも、小沢傲慢会見での「国事行為」発言には問題がある。 外国賓客との会見は国事行為ではなく、もっと天皇の意思を反映した「公的行為」に分類されるのだ。

 公的行為は、小沢氏がいう「内閣の助言と承認」を必要としない。また、国事行為の場合は天皇に拒否権はないが、公的行為には憲法上の規定がないため、必ずしもその限りではない。

このような事実誤認があり、しかも官僚が政府にもの言いする時は辞表を提出の後だとの恫喝は、小沢氏の責任問題に帰結すべきでしょう。 やはり、これら一連の行為は「天皇の政治利用」です。

菅氏を除く閣僚は挙って小沢擁護のようですが、透明性をウリにしている民主党政権は、やはり小沢幹事長の意のまま政権であり、小沢が怖くて自由な発言すらできない独裁体制は否定できないでしょう。

陛下をも巻き込んだ「決めないことを決めました」みたいな無能政権は国益を害するのみ、そして「天皇の政治利用」陛下をも冒涜している不敬であると言うことです。

鳩山・小沢、責任を取れ!
ヽ(´ー`)ノカイサーン
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 天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が特例扱いで決まった問題は、「二度とあってほしくない」と苦言を呈した宮内庁の羽毛田(はけた)信吾長官に対し、民主党の小沢幹事長が14日、「辞表を出して言うべきだ」と応酬し、さらなる波紋を広げている。


 同庁には羽毛田長官を支持する声が相次ぎ、識者からは小沢幹事長の発言を疑問視する意見も聞かれた。

 羽毛田長官は14日夜、天皇陛下のお住まいの御所から宮内庁の長官室に戻った後、待ち構えていた報道陣に応対。「これまでの(1か月)ルールで会見をお断りした国に、『うちは政治的に重要でないのか』と言われた時、どう答えたらいいのか」と、改めて陛下と習副主席の会見の設定に苦言を呈した。

 同庁によると、政府内で申し合わせて「1か月ルール」を厳守することになった2004年以降、例外が認められたのは1度だけ。05年1月にタイから上院議長の会見希望が寄せられた時で、1か月前という期限を1日過ぎていたが、同国は直前のインド洋大津波で被災していたため、「やむをえない」と政府が判断して会見が実現した。

 天皇の政治利用という観点から、今回の会見に羽毛田長官が懸念を表明した11日以降、同庁には、電話や電子メールで1000件以上の声が寄せられているという。その多くは「特例扱いはおかしい」として羽毛田長官に賛成する意見で、長官を激励するものも目立つという。

 「国家の品格」などの著書がある藤原正彦・お茶の水女子大名誉教授は、「小沢幹事長は衆院選で圧勝したので、何をしても『民意』で通ると思っているが、間違い」と指摘。「民主党政権の官僚バッシングの中、あえて苦言を呈した宮内庁長官の勇気を国民は支持するのでは」と話す。現代史家の秦郁彦さんも「1か月ルールの背景には天皇陛下の健康問題もある。小沢幹事長の『優位性の低い行事はお休みになればいい』との発言には、敬意が全く感じられない」と批判している。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/
20091214-OYT1T01153.htm?from=main3

すったもんだ官邸調整能力ゼロ政権ですな!
ヽ(´ー`)ノ ムノウナイカク

大方の世論(7~8割方)は、羽毛田長官の懸念表明を支持しているようです。

小沢は鳩山に命令して、羽毛田長官を更迭すれば良いのではないでしょうか? 羽毛田長官ご自身は辞任するつもりは毛頭ないようですし(懸念を述べることも仕事だとも仰っている)。 

政府官邸に調整能力があれば、このような騒動は起こらなかったでしょう。 またしても無能政権ぶりを露呈した形ですな。 小沢の傲慢会見と言い、この無能ぶりで支持率は5~10ポイントは下げたのではないでしょうか。
ヽ(´ー`)ノ

この件に関し陛下は心を痛めているであろうと思いますし、中国側からすれば日本政府はもう少し上手くやって下さいよと思っているのではないでしょうか。

ところで、


 一方、「政治利用」という批判について、前原国土交通大臣は、今回の面会は「官邸に 元総理大臣から要請があったものだ」と述べ、そもそも自民党側からの要望で実現したという 見方を示しました。

こんなこと言わない方が良かったのではないでしょうか。 最終的に「特例会見」の結論を出したのは政府官邸ですし、宮内庁長官の懸念表明はルールをねじ曲げてまで無理強いして「特例会見」実現させた経緯にあると思うのですが。

前原氏は代表当時に永田メール事件でミソを付けたことがあるので、今回も同じようなことにならないことを願います。 それとも、打倒鳩山内閣のクーデター??

ヽ(´ー`)ノ ハトヤマ タイジン マダー?




天皇陛下・習副主席会見問題 民主・小沢幹事長「日本国憲法理解していない人間の発言」

 14日午後、次の国家主席ともいわれている中国・習近平国家副主席が来日した。宮内庁を押し切る形で決まった15日の天皇陛下との会見にも、民主党の小沢幹事長の関与が取りざたされている。

 これに対し、民主党の小沢幹事長は14日午後、「なんとかという宮内庁の役人が、どうだこうだ、どうだこうだ言ったそうだけれども、まったく日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか、私は思えない。ちょっともう、私には信じられない。天皇陛下のご行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるべき。それが日本国憲法の理念であり、本旨」と述べた。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/
fnn/20091214/20091214-00000337-fnn-pol.html



小沢氏、宮内庁長官は「辞表出してから言うべき」特例会見問題で

 民主党の小沢一郎幹事長は14日の記者会見で、天皇陛下と中国の習近平副主席の会見をめぐり、政治利用にあたるのではないかとの懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官について「内閣の一部局の一役人が内閣の方針についてどうこう言うなら、辞表を提出してから言うべきだ」と述べた。

 また、天皇陛下と習副主席の特例会見を働き掛けたと指摘されていることについては「私が『(陛下に)会わせるべきだ』とか、『会わせない』とか言った事実はない」と強調した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/
091214/stt0912141741005-n1.htm

このようにしてルールをも曲げ、官邸を通して宮内庁に圧力を掛けたと言うことですね!
ヽ(´ー`)ノナルホド~

小沢の会見を世論はどう見たのか? まるで居直り強盗の逆ギレを見るかのようではなかったでしょうか。 独裁者小沢が日本国憲法・民主主義を語るとはおこがましい。
(゚⊿゚)イラネ

私利私欲のため、そして中国の意向に沿うためだけの「陛下の政治利用」、これについては議論の余地はない。 

平野官房長官が「日中関係にとって政治的に重要だから」と宮内庁に無理強いさせている。 小沢は平野官房長官の言質をどのように説明するつもりなのか?

これで小沢は中国のポスト胡錦濤レースに関与したことになる。 こんな売国政治屋が日本政界においてキングメーカーとして君臨することは許されない。 「おごる平家は久しからず」金丸と同じ道を歩むであろうことを希望しています。
ヽ(´ー`)ノタイホ マダー
 鳩山由紀夫首相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設するとした日米合意について、見直しに向けた再協議を週内に米側に提案する意向を固めた。政府関係者が13日、明らかにした。首相は新たな移設先を検討する場としたい考え。しかし、米側は現行計画の履行を前提に18日までに結論を出すよう求めており、日米間の摩擦が一層強まるのは必至だ。

 政府関係者は「首相は米側との再協議を求める環境づくりを決意している」と説明。現行計画をそのまま履行する可能性に関しては、「沖縄県民の意向を尊重する首相の中には少ないと思う」と指摘した。

 首相は11日に行った社民党の福島瑞穂党首、国民新党の亀井静香代表との党首会談で、米側に再協議を提案する考えを伝えた。福島氏は13日、都内で記者団に、現行計画に沿った移設は認められないとした上で、新たな移設先の検討には「一定の期間が必要だ」と強調。亀井氏も記者団に「(再協議の提案は)既定路線だ」と述べた。

 首相の意向を踏まえ、岡田克也外相、北沢俊美防衛相ら関係閣僚が14日以降、米側に提案する内容を詰める。提案では具体的な移設先には触れずに先送りし、米側との再協議を通じて探る方針。協議の場は、中断している日米の閣僚級作業グループの活用も含めて検討する。 

 これに関し、長島昭久防衛政務官は13日、フジテレビの番組で「新しい政権同士で、日米安保体制を東アジアの戦略情勢の中でどう位置付けるかをまず協議すべきだ。最終的に個別の基地の話にいくようにする。それは1、2週間で片の付く話ではない」と語り、日米同盟深化のための協議と並行して普天間問題の決着を図るべきだと強調した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_
30&k=2009121300072

代替案もなしに日米合意見直しをしようと言うのか!?
ヽ(´ー`)ノ

昨日・今日の思い付きで重要な懸案の処理をしようとしているしか思えない。 全く無能な政権だ。 理想と願望しか言わない実に無能な上にバカな政権だと感じる。 無能であれば、下手に何もしない方がマシでではないか。

これで普天間の移設は消滅。 施設の周りを住宅が取り囲む、世界でも最も危険な基地が当分の間現状維持さることになる。 住民の怒りはすぐに表面化するだろう。

中国副主席のルール破りの天皇謁見しかり、今回の日米合意見直ししかり、鳩山にルール・慣例は守らなければならないとする意識が希薄だ。 ルール・慣例は破られた時点で、以降の厳密な運用に支障をきたす。 自己都合で勝手にルールを変えるヤツは、結局誰からも信頼されなくなる。

鳩山のオバマに対する「トラスト・ミー」発言や、親書を送ったなどは一体何だったのだろう。

これで日米関係は一気に冷え込むことは間違いない。 アメリカの強い反発があれば、岡田外相や長島防衛政務官が辞表を叩き付ける日もそう遠くないだろう。 いよいよ、鳩山内閣ならびに民主党政権の崩壊が本格化する。 全てはアメリカの反応に懸かっている。

危惧していた民主党政権の外交・安全保障であるが、日本の安全保障にとって最悪のシナリオに沿って進んでいる。 この危機を打開するには、鳩山内閣の退陣しかない。 鳩山自身もいつ辞めても良いと言う心境になっているかも知れない。

鳩山さん、ゴタゴタ続きでお疲れ様です! 一刻も早くお辞めください。
ヽ(´ー`)ノタイジン マダー
安倍元首相、陛下の政治利用を批判 メールマガジンで

 政権の暴走は危険水域に入った-。自民党の安倍晋三元首相は12日付のメールマガジンで、鳩山由紀夫首相が14日に来日する中国の習近平国家副主席と天皇陛下の会見について、通常の手続きを踏んでいないにもかかわらず実現を指示したことを強く批判した。

 安倍氏は、陛下が前立腺がん手術以降、期限1カ月を切った会見要請は受けないとのルールを小泉、安倍、福田、麻生の歴代自民党政権は厳守してきたと主張。「(会見を要請してきた中には)日本にとって重要な要人もいたが、例外なく断ってきた。陛下のご日程に政治的、外交的思惑を入れてはいけないと自制してきた」と記した。

 その上で、鳩山首相が会見を無理強いした理由について「胡錦濤国家主席の小沢一郎幹事長訪中団に対する異例の大歓待を引き出すための約束だったからではないか」と指摘。「陛下を自分たちのために政治利用した」と批判した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/
091212/stt0912122015006-n1.htm


同感!
ヽ(´ー`)ノ ドーカン!

小沢は所詮、中共に籠絡された売国政治屋。 中共は小沢の師匠・田中角栄を失脚後もなお「井戸を掘った恩人」「長年の友人」と称え手厚くもてなした。 小沢は角栄の遺志を継いでいるつもりかも知れないが、中共は小沢を角栄の後継として扱うふりをして、単に利用しているだけに過ぎない。

小沢は角栄のロッキード事件は国策捜査だと今も批判・非難している。角栄に対する中国の扱いは、検察の扱いと正反対に位置する。 この事が小沢を中国の走狗へと駆り立てたと考えられている。

小沢は世論を甘く見ているようだ。 訪中および訪韓での国益に反する発言等は今後大きな出来事を引き起こすだろう。 民主党内にも今回の「陛下の政治利用」に対する批判的な意見が出ている。

1月の通常国会で必ず外国人地方参政権付与法案を実現すると? その前に小沢本人もしくは関係者が逮捕される公算が高いともっぱらの噂だ。

「陛下の政治利用」をここまで露骨にするとなれば、その報いは当然受けなければならない。 宮内庁長官の「二度とこのようなことはあってはならない」と言う異例とも言える強い懸念の表明が、ことの深刻さを物語っている。

日本人の心の拠り所である皇室を私利私欲の為に、ましてや外国の為に政治利用することは許されまじき不敬行為であると断罪する。

ヽ(´ー`)ノカナラズ タイホー
  
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