極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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民主党の前原誠司前外相は26日、神戸市内で講演し、中部電力に対する浜岡原発停止要請などを引き合いに菅直人首相の「脱原発」に向けた動きをけん制した。「ポピュリズム(大衆迎合)政治をしてはいけない。一時的な国民受けをあてにするのは絶対に慎まなければならない」と述べた。
その上で「急に『脱原発』となれば電気料金は跳ね上がり、極端な節電が必要になる。日本でものづくりはできなくなり、働く場所もなくなる」とも強調した。
東日本大震災の復興財源として消費税率の引き上げ案については「デフレを脱却し、安定した経済成長に移るまでは増税すべきでない」と指摘。首相に早期退陣を重ねて要求した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/
110626/stt11062619100002-n1.htm
前原氏がまともなことを言い始めた。 何を今さらと言う感は拭えません!
不信任案否決に一役買って、菅政権を今まで支えてきたあなた達も同罪です!
民主党執行部は「脱原発解散」封じに必死のご様子で・・ ヽ(´ー`)ノ
しかし「脱原発解散」おもしろいです。 菅は今まで散々めちゃくちゃなことやってきたので、最後もめちゃくちゃで結構! 是非、解散総選挙で国民に信を問うてみたら良いのです。 ヽ(´ー`)ノ
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民主党新人議員のとんでもないニュースが飛び込んできた。東日本大震災の復興支援パーティーを開き、総額約350万円を集めながら、義援金は1割程度の約40万円。残りはやけに高い経費、義援金の倍額近くを自身の政治資金にあてるというのだ。菅直人首相に近いこの議員のブログは「詐欺だ」などと書き込まれて炎上。国会の会期延長をめぐり、菅首相と党執行部が壮絶バトルを繰り広げた陰で、新人議員は大震災を利用して“資金稼ぎ”。民主党は一体どうなっているのか。
問題の議員は、民主党の大島九州男(くすお)参院議員(50)=比例区。衝撃の事態は、西日本新聞が22日に社会面トップで「資金集め 震災便乗?」とスクープし、読売新聞も翌23日に西部朝刊で報じた。
両紙によると、大島氏は今月19日、北九州市内のホテルで「東日本大震災復興・支援する集い」というパーティーを開催。大島氏の後援会が中心の実行委員会が主催し、パーティー券は1枚1万円で、約200人が集まった。
第1部は大島氏の被災地での活動報告があり、第2部は懇親会で、猿回しや踊りが披露され、東北の海産物や地酒が振る舞われた。
大島氏は福岡県出身。日大法学部を卒業後、実家の鉄工会社などを経て、同県直方市議を3期務めた。2007年の参院選で初当選した1年生議員で、菅首相のグループ「国のかたち研究会」に所属している。
問題視されたのは、総額約350万円という収入の分配。両紙の取材に対し、大島氏の事務所などは「7割が経費で、約40万円を日本赤十字社を通じて被災者に送り、約70万円を政治資金に充てる」と返答した。
つまり、「復興支援」「被災地支援」とうたいながら、自らの活動資金と被災者への義援金を両方集めるかたちの政治資金パーティーで、分配額は政治資金の方がはるかに多いのだ。
東北の食材を用意、いつもより経費がかかったとしても、復興支援を名乗りながら1万円のうち、7000円が経費というのは、ちょっと高過ぎないか。しかも、“利益”の配分は“自分用”が多い。
また、大島氏が比例選出のため、両紙は「寄付名目は不明だが、選挙区への寄付を禁止した公職選挙法に抵触する恐れがある」(総務省選挙課)とも指摘した。
至極当然の調査報道だが、大島氏は22日の自身のブログに「マスコミ騒動」と題し、「例年行っている会を今回震災応援に振り替えて、善意で行った会を悪意で報道するマスコミにビックリ」「取材もせずに記者の都合で記事にされた」などと、親分の菅首相顔負けの強弁かつ責任転嫁ぶりで、マスコミ批判を展開したのだ。
これが火に油を注いだ。
ブログのコメント欄には、《詐欺とさほど変わらないんじゃない?》《『あくまで支援目的』だと言い張るのなら全額寄付に回したらどうか?》《1人の人間として情けなく思う。あなたが国会議員をしていることは日本の恥です》《親玉がペテン師なら子分は便乗詐欺か》などと、厳しい意見が相次ぎ、炎上した。
民主党福岡県連も事態を放置できず、吉村敏男幹事長が23日、「復興支援と政治資金パーティーは別にすべきで、思慮が足りない」と批判。来月の常任幹事会で大島氏を口頭注意する方針を固めた。
少しは目が覚めたのか、大島氏はブログのマスコミ批判を削除。代わりに24日、「お詫びと感謝を申し上げます」と題し、「すべては私の責任。不徳の致すところ、未熟なところ、多々、反省しております」などと謝罪したうえで、「皆様のご指導に耳を傾け、今後、適切に対処させていただきたい」と書き込んだ。
ところで、「適切に対処」とは「全額を義援金に充てる」ことなのか?
「早期退陣」をチラつかせて同僚議員をだまし、官邸籠城を続ける菅首相の悪しき例もあるだけに、夕刊フジでも本人の真意を確認しようと、大島氏の携帯電話を鳴らしたが24日夜までにつながらない。大島事務所は「担当者が不在なので答えられない」と言うだけだった。
政治評論家の森田実氏は「けしからん、許しがたい話だ」といい、こう続けた。
「『復興支援』と言うのであれば、出席者からすれば、収入から経費を引いて得た金額のすべてが義援金だと思うのが自然だ。それを政治資金として自分のものにしたのだから、便乗商法や詐欺に等しいといわれてもやむを得ない。ただちに全額を義援金と改めたうえで、議員辞職して責任を取るべきだ」
復興支援をダシに使おうとしていたのなら、被災者感情を考慮しても、日本人としても、とっても許されるものじゃない。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/
news/20110625/plt1106251531001-n1.htm
菅グループの参院比例選出、一年生議員だって! ヽ(´ー`)ノ
民主党の仙谷由人代表代行(官房副長官)は23日、都内で開かれた前原誠司前外相を中心とするグループの会合であいさつし、今国会の会期延長について「(延長した)70日間、いばらの道だ。辛い日々が続くが頑張ろう」と述べた。
出席者によると、仙谷氏のあいさつは約30分間に及んだ。延長幅をめぐって与野党内の取りまとめに奔走した経緯を披露するとともに、「特例公債法や2次補正にめどが付くはずだったのに、こういう結果になってしまった」と指摘。与野党間でいったん合意した「延長幅50日」を拒否した菅直人首相を暗に批判した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_
30&k=2011062300990
民主党は妾的存在の国民新党亀井氏に振り回されている感がありますね! 亭主であるはずの菅首相が妾宅に入り浸って、妾の話ばっかり聞いている。 ヽ(´ー`)ノ
その亀井氏が大幅な内閣改造を進言したそうな。
本妻だった仙谷氏はもう諦め口調でぼやいています。 夫婦関係修復は無理かと。
菅首相は燃え尽きる覚悟で取り組むそうですが、先に民主党党内が燃え尽きているのじゃありませんかぁ。 大体、カスはもう燃えないものなんですが... ヽ(´ー`)ノ
仙谷、岡田、玄葉は首相の退陣時期を明確にできなかったから、約束どおり辞任したらいいのに。 両院議員総会で岡田幹事長は引責辞任するのが当然なんですが、さてどうなる!?
暑くなりました、今年の夏も余計なことで相当暑くなりそうです。 ヽ(´ー`)ノ
今国会会期の70日延長を議決した22日の衆院本会議で、自民党の河野太郎、岩屋毅両氏が党の方針に反して延長に賛成した。これに対し、同党の谷垣禎一総裁は記者団に「誤解か勉強不足に基づくものだ」と述べ、両氏の造反に不快感を示した。
本会議に先立つ同党代議士会で、河野氏は「世の中が望んでいるのは、国難に際して与野党が団結して取り組むことで、会期をめぐってへ理屈をこねることではない」と執行部の対応を批判。岩屋氏も「菅直人首相が居座るのはけしからんが、首相進退と会期延長を絡める自民党の姿勢は国民に理解されない」と訴えた。
代議士会では秋葉賢也氏も「党の決定に納得できない」と異議を唱え、採決を欠席。また、小野寺五典、後藤田正純両氏ら7人が執行部に無断で欠席した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_
30&k=2011062200783
河野太郎と菅直人、同じ匂いがする! ヽ(´ー`)ノ
事前合意していた内容と違う、しかも条件が悪くなった内容を受けろと言うのだから、突っぱねて当たり前! 谷垣総裁は議決に賛成起立した造反議員を見て恐ろしく激怒したそうだ。
往生際の悪い菅の延命に加担した河野らは当然離党する覚悟はできているのでしょうね!
民主党は22日午後の衆院本会議で、同日で会期が切れる今国会を、8月31日までの70日間延長することを議決する方針だ。本会議に先立ち、同党の岡田克也幹事長は与野党幹事長・書記局長会談で、70日延長を提示。2011年度第2次補正予算案などの成立へ協力を要請する。ただ、菅直人首相の退陣時期が依然不透明であることから、自民党などの対応次第では、本会議での議決が22日夜にずれ込む可能性もある。
首相と岡田氏ら民主党執行部は21日も、退陣の条件などをめぐり協議した。その結果、会期延長幅は70日とし、菅首相の下で、東日本大震災からの復旧対策を追加する2次補正と赤字国債発行に必要な特例公債法案を成立させることで一致。首相が成立に意欲を示す再生可能エネルギー推進法案を実質審議入りさせることも確認した。
また、本格的な復興対策を盛る3次補正については、「新体制の下で対応」すると野党側に説明することになった。
自民、公明両党は国会対応をそれぞれ谷垣禎一総裁、山口那津男代表に一任。公明党は70日延長を認める方向で、自民党内にも容認する意見がある。ただ、同党幹部は「『新体制』なら首相が交代しなくても、内閣改造で説明がつく」として、首相の退陣はなお明確になっていないと指摘している。このため、石原伸晃幹事長は与野党幹事長会談で、退陣時期を明示するよう岡田氏に改めて求める構えだ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_
30&k=2011062200052
延長国会で特別公債法と2次補正案は成立するとして、菅が執着する再生可能エネルギー推進法案までは無理っぽいですな。
そうなれば、9月には被災地でも選挙ができる態勢に戻るそうなので、菅が解散総選挙に打って出る可能性が現実味をおびてきます。 ヽ(´ー`)ノ
あと2年間は民主党政権が続くのかと思っていましたので、早期解散総選挙は願ったり叶ったりです!
脱原発解散になるのか再エネ促進解散になるのか、両方を絡ませた解散になるのか分かりませんが、いずれにせよシングル・イシューで国民の信を問う、小泉郵政解散の再現的なものを目論んでいるのかと思います。
しかし、菅と小泉さんとでは支持率が・・・雲泥の差 ヽ(´ー`)ノ
今の雰囲気で解散総選挙だと民主分裂崩壊でしょうか ( ´,_ゝ`)プッ
あと暫く辛抱すれば、菅の無能独裁暴走政権が終わります!