極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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鳩山首相「韓国の皆さんと文化が大好き。ほとんどの日本国民は同じ気持ちを共有している」
「韓国の皆さんと文化が大好きだ」。鳩山由紀夫首相は9日の日韓首脳会談後の記者会見の冒頭、韓国への親近感を強調した。「ほとんどの日本国民は同じ気持ちを共有している」とも付け加えた。
首相は「近くて近い国にしようという思いを共有できたことは素晴らしいし、うれしいことだ」と表明。李明博(イ・ミョンバク)大統領も柔らかな空気作りに努め、2人の信頼関係が構築できたかと問われると「できたと思っている。鳩山首相がどう思っているかわかりませんが」と冗談交じりに語った。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/
20091009AT3S0901309102009.html
鳩山首相は思い込みの激しいタイプのようです。自分がそう思えば、他人もそう思っていると考えるタイプ。そうでなければ、何を根拠に個人的な韓国への親近感を「ほとんどの日本国民は同じ気持ちを共有している」と単純に言えるのでしょうか?
( ´,_ゝ`)プッ
良く言えば人が良く、悪く言えば単純。すぐに自分の思いが相手と共有できたと思い込んでしまう。親しみ易いが,、軽く見られるタイプ。政治家、そして日本のリーダーとしては如何なものでしょうか。
\(^o^)/オワタ
外交とは国益と国益がぶつかり合い、武器を持たない戦争とも言われています。中韓は鳩山政権は組み易しとインプットしています。この時点で日本は既に劣勢に立たされているわけです。
(;´д`)トホホ…
中韓にとって、鳩山氏は都合の良い相手です。自らすすんで色んなことを推進してくれる。ところが、当の鳩山氏には問題意識が薄いと言うか、全くありません。まず自分が誠実に対応すれば、相手も誠実に対応するとここでも思い込んでいる。ギブ・アンド・テークなら良いのですが、ギブ・アンド・ギブになることは明らかです。友愛外交とは譲歩と妥協。外交と呼べるものではありません。他国に政権交代支援のお礼を述べるぐらいですから推して知るべしです。
(゚д゚)マズー
鳩山政権の政策は、これからどんどん現実路線へとブレて行かざるを得ないでしょう。外交・安全保障でブレると言うことは国益を害することに直結します。東アジア共同体構想などがその典型例です。同盟国を爪弾きにし、政治体制の違う国家と共同体構成へ。その前に日本に向けられている弾道ミサイルの撤去を論じるべきでしょ。理想や理念ばかりを語り、現実から目を背けている政権は長続きするはずもありません。友愛と言う名の極めて抽象的な理想論から、そろそろボロが出てきているのではないでしょうか。これからがかなり心配なんですけど...
(゚⊿゚)イラネ
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