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極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。

   


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子ども手当支給は参院選直前の来年6月後半
子ども手当支給は「来年6月後半」 平野官房長官

 平野博文官房長官は11日、大阪府交野市内で記者団に対し、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)に掲げた子ども手当について、「(来年)6月後半にはできるような制度設計にしないといけない」と述べ、来夏の参院選直前に最初の支給を行う意向を示した。支給のための関連法案は「(来年)4月までに処理すれば、マニフェストと整合性はとれる。通常国会になる」と指摘した。臨時国会提出は見送る。

 平野氏は、同市で行われた地元支持者への国政報告で、揮発油(ガソリン)税などの暫定税率廃止について「必ず(来年)4月から実行すべく関連法案を含めて精査している」と語り、来年度から廃止する方針を示した。臨時国会の会期については「12月いっぱいは予算編成の時間軸をちょうだいしたい」と述べ、与党に11月末の閉会を提案していることを明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?
a=20091011-00000538-san-pol

「子ども手当」経済対策でもなければ少子高齢化対策でもなく、選挙対策であることは紛れもない事実なわけです。従って、支給のタイミングが来年の参院選直前の6月後半なんです。露骨以外の言葉が見当たりません!
ヽ(`Д´)ノウワァァァン

しかし、「策士策に溺れる!」を地で行くような結果を招くのではないかと思っています。
( ̄ー ̄)ニヤリ

「子ども手当」が貰える世帯は喜ぶかも知れませんが、貰えない側は面白い訳がありません!不公平感アリアリです。おまけに配偶者控除扶養者控除が廃止されて、殆どの世帯が増税になるのですから。
(゚Д゚ )アラヤダ!!

全ての世帯で貰えた、麻生政権下での「定額給付金」であれほど揉めたのですから、「子ども手当」で揉めないハズがない!

貰えない側からすると、「子ども手当」と言う無策より酷い愚策に増税分が使われる被害者の心理になるのは当然です。景気対策や少子化対策に有効的ならまだしも、増税の上に赤字国債増発は免れない状況なのですから。選挙前にばらまいて、受益者であるはずの子供の将来にそのツケを回すだなんて許されません!大体、景気対策と少子化対策に一石二鳥ようなウマイ話には裏があると思うべきです。

マスコミには政権与党のチェック機能を果たして貰いたいですし、自民党をはじめとする野党には国会において徹底的に検証して頂きたい。来年の参院選では健全な世論の反映があってしかるべきだと思っております。
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