極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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12月29日(ブルームバーグ):麻生太郎財務相は28日、同省内で行われたインタビューで、安倍晋三首相の金融・為替政策に関する積極的な発言で円安が進み、これが世界的な通貨安競争につながるとの見方に否定的な見解を示した。主要3通貨のうち円高は突出していると指摘。同時に米国に対してドル高政策を取るよう注文をつけた。
麻生財務相は自らが首相として出席した2009年4月の20カ国・地域(G20)首脳会談で、「通貨安競争はやらないという約束をしたが、その時の約束を守った国は何カ国あるのか。米国はもっとドル高にすべきだ。ユーロはいくらになったのか」と言及。1ドル=100円前後で推移していた当時に比べても円高水準にあると指摘した。
その上で、約束を守ったのは日本だけだとし、「外国に言われる筋合いはない。通貨安に急激にしているわけでも何でもない」と強調。さらに「通貨が安くなるといって良かったと言っているのは輸出している人達だけ。輸入している人は通貨が安くなれば迷惑する」とも述べ、日本が意図的に通貨安競争を促す立場にはないとの認識を示した。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MFS7TA6K50XS01.html
元首相の財務大臣、しかもキャラの立つ麻生太郎氏が発する言葉の重みは違いますなぁ! (・∀・)イイ!!
異常な円高ドル安は是正して然るべき! 無策でそれができなかったのが民主党政権!
1ドル95円~105円が適正な為替水準でしょ!?
その水準を達成し安定させるまで金融政策はガンガンいって欲しいものです。 それこそ「外国に言われる筋合いではない」話かと思っております!
安倍政権が来年の参院選を勝つ頃にはそれぐらいの為替レートになっているのでは?と思います。 ヽ(´ー`)ノ