極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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関西電力の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐり、大阪市の橋下徹市長と大阪府の松井一郎知事は24日、藤村修官房長官と首相官邸で会談し、原発の安全性に関する8提案を受け入れるよう直談判したが、藤村氏は「再稼働は妥当」との政府の判断に変更はないと伝えた。国政進出を狙う橋下氏は野田政権との対決姿勢を強め、政権側も態度を硬化させつつあり、両者の溝は埋まりそうにない。
10分の予定だった会談は25分に及んだ。「政治家が安全宣言をしたのは絶対におかしい。原子力安全委員会に安全性のコメントを出させるべきだ」。再稼働の撤回を求める橋下氏に、藤村氏は「政治家が安全を宣言しているわけではない。安全性はあくまで専門的、技術的な観点から判断されている」と反論。議論は平行線に終わった。
政府側は当初、橋下氏は再稼働に強硬に反対しないと見ていた。関西電力管内の電力需給が厳しいことから、再稼働を事実上容認するのではないかとの情報があったためだ。しかし、野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら3閣僚が6日に「安全性に関する判断基準」をまとめてから、橋下氏は批判を強めていった。
http://mainichi.jp/select/news/20120425k0000m010109000c.html
原発再稼働はほぼ無理なようだ。 この夏は厳しい節電、そして最悪な場合は計画停電もあり得るかもしれない。 (;´Д`)
消費増税ばかりに前のめりになり、電力問題、特に原発再稼働問題をなおざりにしてきた現政権の失政である!
前々から経済状況も踏まえ、消費増税の議論は凍結し、円高デフレ経済対策および震災復興に集中すべきだと言い続けてきた。 しかし、財務省の傀儡、野田豚民主党政権は世論の声など聞こえないし、聞こうともしない。 ゆえに内閣支持率は下がり続けるのは当然のことである。
大飯原発再稼働にしても、安全性に関する担保が不十分にもかかわらず、首相と閣僚三名で強引かつ唐突に再稼働へ舵を切ってしまった感が否めない。 毎度のことながら、議事録なようなものはなく、政策決定過程がまったく不透明で再稼働の方針だけが示された。 ヽ(´ー`)ノ
電力供給不足が現実となるこの夏はエライことになりそうだ。 必死の努力で電力不足を乗り越えたのなら、原発不要論・脱原発の風潮は一気に進む。 かと言って乗り切れないぐらいの電力不足が起きればよいかと言うと、そんなモノ起きてもらっては困る! そんな状況を起こしてはならないのである!
国民から信頼・信用されていない民主党政権では限界である!
もう解散総選挙しか選択肢はないのではないか! ヽ(´ー`)ノ