極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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枝野氏、首相視察が作業妨害の報道を否定
枝野幸男官房長官は28日午前の記者会見で、11日の東日本大震災発生直後に東京電力福島第1原子力発電所で炉心溶融の可能性があることを把握しながらも、12日早朝の菅直人首相の現地視察で処置が遅れてしまったとする一部報道について「前提の事実が違う」と反論した。その上で、政府の対応に問題はなかったことと、首相の視察が処置を遅らせた原因ではないと強調した。
枝野氏は「12日午前1時半には、東電と原子力安全委員会の班目春樹委員長の説明に基づき、首相と海江田万里経済産業相の了解のもと、(放射性物質を含んだ蒸気を排出する)ベントを急ぐようにとの指示を出している」と述べた。
また「首相が出発する午前6時になってもベントが始まっていなかったので、『早くベントを行うよう』との指示を東電に繰り返していたが、現場の作業は同9時4分になるまで始まらなかった。ベントがあるのを前提として視察は行われていた」と述べた。
ベントが遅れた原因については「東電側からその時点では、十分な説明は得られなかった」と述べるにとどめた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/
110328/plc11032813120009-n1.htm
> ベントがあるのを前提として視察は行われていた
仮にも一国の首相がそのような前提で視察を行ってもよいものだろうか? 逆に危機管理能力が疑われる。 これはこれで大問題である! しかも、防災服しか着ていなかった。 微量とはいえ被爆する可能性があるのだから、防御服着用は当然ではないか!
常識的に考えて、ベントがあるならベントを優先させ視察は控えるだろう。 まして、危険を冒してまで視察を強行するなどは首相の判断能力が疑われる。
結局、ベントは首相が視察後に行われた。 この遅れが重大な結果をもたらしたのである。
> ベントが遅れた原因については「東電側からその時点では、十分な説明は得られなかった」と述べるにとどめた。
アホか! ヽ(´ー`)ノ
震災対応の遅れには「はじめてのことですから・・」、原発対応の遅れには「原発は自民党政権の時代に建設されたのだから・・」
パフォーマンス好きの責任転嫁政権は早いとこ終わって欲しい。 ただそれだけです ヽ(´ー`)ノ
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