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世論無視「絶対辞めない」小沢、今度は“アリバイ工作”
民主党の小沢一郎幹事長(67)が、自らの資金管理団体の土地購入事件について、早ければ来週にも衆院政治倫理審査会(政倫審)で説明する方向になった。これまで、国会での説明を断固として拒んでいた小沢氏だが、検察審査会に「起訴相当」と断じられ、8割近くが「辞任すべき」と迫る世論に追い込まれ、説明姿勢を演出する形となった。
小沢氏は12日、国会内で山岡賢次国対委員長と会談し、政倫審に「いつでも出る」と述べたという。また、東京地検特捜部による再聴取要請にも応じる意向を周辺に伝えているという。
これまで小沢氏は、野党が求めていた証人喚問や政倫審への出席について「強制力のある検察の捜査に勝るものはない」と拒否してきたが、なぜ急に立場を変えたのか。
小沢氏に近い党幹部は「『説明責任』とうるさく言われているから、国会で説明すればいいだけだ」と話す。野党は、小沢氏が国会などで説明責任を果たさない限り、小沢氏肝いりの国会改革関連法案の審議に応じない姿勢。6月16日に会期末を控え、国会運営を円滑にしたい思惑もある。
また、世論で8割近くが小沢氏の幹事長辞任を求めているだけに、民主党若手は「世論対策だ。説明したという事実を作り、批判をかわしたい。また、特捜部の再捜査で不起訴となり、再び検審にかけられた場合に、説明した事実は有利に働く」(民主党若手)と、小沢氏の心情を代弁した。
それだけに、「ただのアリバイ工作だ」(自民党中堅議員)という厳しい声も出ている。
政倫審は、1985年の国会法改正で設置された。本人の申し出か委員25人の3分の1以上の提案で開催される。非公開が慣例となっているうえ、政権交代により委員は民主党17人、公明党1人、自民党7人(1月13日現在)で、みんなの党や共産党はいない。
「時間も限られており、追及はぬるいだろう。小沢氏は中身は別として『国会で説明した』という点だけをことさらに強調するだろう」(同)という懸念もあるのだ。
「ぜったい(幹事長は)辞めない」
小沢氏は10日、国民新党の亀井静香代表に、こう語気を強めたという。政倫審出席も、そのための布石と言えそうだ。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/
news/20100513/plt1005131154000-n2.htm
「非公開の場で有耶無耶にする思惑なら到底許されない!」 2001年1月24日 by 鳩。
2001年2月、額賀福志郎氏のKSD事件を巡るKSDからの不明朗な資金提供問題に於いて、額賀氏本人の申し出により開議される政倫審に対する鳩のコメント。 額賀氏は開議前に経済財政担当相辞任している。
なお、鳩山由紀夫氏は2009年7月、個人献金偽装問題に於ける政倫審の開議を欠席により逃げた。 委員の過半数の賛成で開議を議決し、弁明を求めたが強制力は無く欠席とのこと。
何とまぁ、絵に描いたようなブーメラン! 一歩も動かずして戻ってきたブーメランで頭直撃! しかも、欠席と言う手段で逃避。 日本の政治史上、政倫審の発議から逃げた政治家は「鳩山由紀夫ただ一人」だそうです。
ヽ(´ー`)ノイエーイ!
小沢氏は土地購入の原資についての説明で二転三転しており、偽証罪に問われない政倫審での説明は正にお茶濁し。 国民に対する説明責任を果たすとは到底言えません。 証人喚問、最低でも参考人招致でなければ世論は納得しないでしょう。
鳩もオザーさんも辞めることなく参院選突入モード。 民主惨敗へは最高のシナリオ。 夢の支持率一桁で参院選へGo!
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