極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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15日午後5時半頃、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の魚釣島西側の岩礁に、中国の領有権を主張する香港の民間反日団体「保釣行動委員会」の抗議船「啓豊2号」が接岸、乗っていた男14人中7人が上陸した。
沖縄県警は同5時54分、うち5人を入管難民法違反(不法上陸)容疑で現行犯逮捕。さらに海上保安庁の巡視船が、戻った2人を乗せた抗議船を挟み込んで捕捉、同8時1分、乗船していた9人を同庁が同法違反(不法入国)容疑で現行犯逮捕した。
尖閣諸島への不法上陸者の逮捕は、2004年3月以来。野田首相は同日夜、首相官邸で記者団に、「法令にのっとり厳正に対処する」と語った。政府は、逮捕者を一両日中に強制退去の行政処分とする方針だ。政府は、今回の不法上陸をあらかじめ想定、死傷者を出さない方針を決め、海保が安全に配慮して対応した。ただ、送検することも可能で、中国や台湾が尖閣諸島の領有権主張を強める中、刑事責任を問わないことが波紋を呼ぶ可能性もある。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120815-OYT1T00870.htm
秋に共産党大会を控えた中国は事を荒げたくないようだ。
ならば日本側も事を荒げない方向で片付けるのが賢明だろう。 何せ(日本固有の領土で領土問題はないが、)実効支配しているのは日本なのだから、どこぞの愚かでお馬鹿な隣国のように自ら騒いで墓穴を掘ることはなかろう。
一方、政府は竹島(島根県)問題に関し、国際司法裁判所(ICJ)に提訴することを週内にも正式決定する方針を固めたそうだ!
韓国がICJ提訴に合意せず逃げ回るだろうがそんなことはどうでもいい。 それを判断するのは国際世論である! 理屈をこね逃げ回れば逃げ回るほど悪い印象を持たれるのは当然のことだ!
韓国がICJ提訴に合意しようがしまいが、日韓通貨スワップは凍結、廃止を基本線とすることが日本の国益である。
日本の首相が鳩や菅でなくて本当によかった! ついでに、野田も早く辞めて頂けないでしょうか!? ヽ(´ー`)ノ