極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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東京電力福島第1原発事故の原因を究明する国会の「事故調査委員会」が8日、正式発足した。事故直後の対応に疑問が持たれている当時の菅直人前首相(65)ら、関係者を招致して公開の場で話を聞くなどして、来年6月をメドに報告書を取りまとめる予定だ。“身内”といえる政府の原発事故値調査・検証委員会よりも厳しい追及になるのは確実。永田町では「菅氏が神経質になっているらしい」との情報が飛び交っている。
「国民による国民のための調査との心づもりだ。世界の英知を結集する場にしたい」
調査委員長に任命された黒川清・元日本学術会議会長は8日、こう意気込みを語った。他に民間有識者9人も委員に就任。衆参両院議員計30人で構成する議院運営委員会の合同協議会を通じて、国政調査権に基づく資料請求や証人喚問を要求することもできる。
国会に調査委を設置することを提案した自民党の塩崎恭久衆院議員は同日、夕刊フジの取材に応じ、「政府の失敗を検証するのは、立法府である国会の仕事だ。調査委は政府の検証委と違い、法的根拠があるので、権限が強い。検証委は事務局スタッフのほとんどが役人のため政府を追及しにくいが、調査委の事務局の人材は各委員が連れてくる。事故当時の菅首相や枝野幸男官房長官、官邸に集まったブレーンたちも招致する。政治家の聴取は公開になるだろう」と意義を語った。
そして、警告のように、こう続けた。
「個人を政治的に追及するつもりは全くない。われわれの関心はあくまで科学的な解明だ。政局にするつもりはない。ただ、当時の政府首脳が国民の非難を浴びる可能性は否定できない」
こうした中、政府の検証委が26日に公表する中間報告で、第1原発の吉田昌郎前所長が、原子炉格納容器が大爆発を起こして放射性物質が飛散し、すべての原子炉で次々と爆発が起こる最悪の事態を一時懸念したと証言したことが判明した。
一方、菅氏は7日、TBS「みのもんた朝ズバッ!」に生出演した。退任後、民放テレビへの初出演だが、「菅氏が原子炉への海水注入を停止するよう命令した」とされる点について、「私は一言も言ってないし、関係者も誰も言ってない」と否定するなど、事故対応について語った。民主党関係者は「菅氏は最近、原発関連のニュースに敏感に反応しているようだ」といい、「菅氏がテレビ出演したのは、国会の調査委の追及を警戒して(恐れて?)、『原発事故が大惨事になる可能性があったが、政府の対応でそうはならなかった』という世論形成を狙っているのでは」と話している。
■福島第1原発事故調査委員会のメンバー
委員長=黒川清(元日本学術会議会長)。委員=石橋克彦(神戸大名誉教授)▽大島賢三(元国連大使)▽崎山比早子(元放射線医学総合研究所主任研究官)▽桜井正史(元名古屋高検検事長)▽田中耕一(島津製作所フェロー)▽田中三彦(科学ジャーナリスト)▽野村修也(中央大教授)▽蜂須賀礼子(福島県大熊町商工会長)▽横山禎徳(元マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社長)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111209/plt1112091134002-n1.htm
錯乱する総理大臣 病院で一度見てもらいましょう周囲がみんな心配しています
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7195
いよいよ国政調査権に基づく法的根拠のある国会の調査委が始まった! ヽ(´ー`)ノバンザーイ
これはガチ! もう嘘や誤魔化しで言い逃れは出来ない。 隠蔽されていた色々な不都合な真実も暴かれていくだろう。 正義のため、被害者のため、そして国民のために原発事故の真相を究明し、非難されるべきは非難され、罰せられるべきは罰してくれると期待する。
いよいよ菅・枝野等の命運も尽きようとしている。 さしずめ公開処刑ですな ヽ(´ー`)ノ
今から楽しみで仕方がないです (´∀`*)ポッ
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