極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。
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6カ国緊急会合提案 中国、主導権奪還狙う 仲介努力の“言い訳”も
中国当局が28日、6カ国協議の首席代表による緊急会合を提案した背景には、北朝鮮による韓国・延坪島の砲撃を受け、緊張が高まっている北東アジア情勢を利用して、朝鮮半島の核問題の主導権を一気に取り戻したい思惑があるとみられる。
また、仮に会合が実現しなくても、中国にとって会合開催の提案は「地域安定のために努力した」という“言い訳”にもなり、「北朝鮮への働きかけが足りない」とする国際社会の対中批判をかわす狙いもある。
全文
http://sankei.jp.msn.com/world/china/
101129/chn1011290150000-n1.htm
この状況で韓国が中国の提案に沿って協議参加するわけがありません。 そんなことをすれば李政権は即座に吹っ飛びます。 しかも6カ国協議など何の効果も意味もないことが既に明白なわけですから。
危険ですが、米韓はこのまま北に圧力・反撃を続け、中国が動かざるを得ない状況を作るしかないと思います。 粗暴な子どもの行為は保護者たる親のせいですから。 北はまた核実験をやるんじゃないでしょうか。
中国は北朝鮮の崩壊で難民の流入を最も恐れていると聞きますが少々疑問です。 内戦もしくは第二次朝鮮戦争にでもなれば大量の難民は押し寄せることはあるでしょうが、単なる体制崩壊の場合は大量の難民など出ないのではないでしょうか? その時には中国側から食料など物資を入れ、治安維持軍隊を入れれば結構平穏は保てるのでは?と思います。
国際社会は中国が何もしない、何も有効的なことができないことに対して不満をもっているでしょう。 中国の無責任さ、頼りなさは非難を越えて嘲りのレベルです。 面子を重んじる国と常々言っているのですから、面子を潰した北朝鮮を何とかするのが筋ですよね! 大国意識だけ強い中国様。
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