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極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。

   


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参加表明の時期について、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)が「米国が最も評価するタイミング」と指摘。

アメリカの機嫌を取るために、国民を欺き騙してTPP交渉へ参加する。 野田民主党政権は何とも愚かな政権だろうか!

政府が喧伝するTPP効果など、国民を騙す詐欺以外の何モノでもない!

毎度のことながら、情報を一切出さず、ぎりぎりまでろくな議論すらなく、唐突に参加表明そして強行突破しようとする。 民主国家とは到底言えない

それにしても、野田はしょーもないことは喋るが国家の命運がかかわる重要なことは喋らないなぁ。

首相の資質や品性の欠片も感じられない。 早く辞めて頂きたい! そして解散総選挙を! ヽ(´ー`)ノ

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所信表明でTPPの言及はたった一行だけ! ヽ(´ー`)ノ

>「環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加についても、引き続きしっかりと議論し、できるだけ早期に結論を出します」。


これでAPECでTPP交渉参加を表明すると言うのだから噴飯ものだ! 不平等条約に合意させられるか、途中離脱して日米関係を損なうか、承認・批准の時には政権が変わっていて混乱するかだ。

拙速に交渉参加を表明するメリットなどない!

引き続きしっかりと議論すれば、交渉参加見送りが当然の結論だ。 これほど推進派と慎重はで二分されいる問題を意見集約することは無理! であれば、現状維持すなわち交渉参加は見送るべきである。

もういっそのことTPP問題、普天間問題、増税問題など懸案事項を争点に解散総選挙で国民の声を反映させてはどうか。 二代続いた無能政権、おそらく三代目も同じだ。 早く精算したほうが国益になることに間違いはないと確信する! ヽ(´ー`)ノ

 玄葉光一郎外相は28日午前の記者会見で、鳩山由紀夫元首相が政権交代前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を「最低でも県外」と発言したことに対し「誤りだった」とした自らの発言について「沖縄の皆さんの期待値を高めて(移設先が名護市辺野古に)回帰したことをおわびしたいという思いだ」と釈明した。

 玄葉氏の「誤りだった」との発言をめぐっては、野田佳彦首相が27日夜の鳩山氏との会食で「間違いだ。申し訳ない」と陳謝したという。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111028/plc11102810360003-n1.htm


玄葉外相「鳩山氏の県外発言は誤り」と指摘


もう何だか訳が分からない! ヽ(´ー`)ノ

結局、鳩山の「最低でも県外」は間違えではないと言うことか??

>「沖縄の皆さんの期待値を高めて(移設先が名護市辺野古に)回帰したことをおわびしたいという思いだ」

と言うことだけなら、鳩山氏に対して野田も玄葉も釈明することもなければ陳謝する必要すらない!

風見鶏のようなヤツばっかりだ。 普天間もTPPも最初にぶち上げて尻すぼみ! 民主党政権とは所詮、思いつきで取り敢えず言ってから後を考える、無責任極まりない政党である! ヽ(´ー`)ノ

 

 玄葉光一郎外相は26日の衆院外務委員会で、鳩山由紀夫元首相が政権交代前から米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設を発言していたことについて「誤りだった。鳩山政権ができたら恐らくこの問題で終わるんじゃないかと思った」と述べた。

 自民党の河井克行氏の質問に対する答弁。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111026/plc11102611210003-n1.htm


ヽ(´ー`)ノ
今頃になって一体何を言っているのでしょうか!?


玄葉氏も鳩山内閣の一員だったじゃないですか。 しかも、その時は政府民主党全員が「最低でも県外!」でしたよね?

TPPと言い、復興増税と言い、鳩山政権・菅政権と言い、今やるべきことはこれら全てを含めて国民に信を問うべき解散総選挙です!

これ以上正当性のない政権に日本の将来を任せられません。 今一度、あなた方の正当性を国民に問うてみたらいかがでしょうか?

 

 民主党が21日、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加の党内論議を11月2日までに終える方針を固めた背景には、「反対論者の多くは、党内を混乱させてまで、野田首相を追い詰めないのではないか」との読みが執行部内に出てきたことがある。

 執行部は「交渉参加」で党内をまとめ、すでに参加の意向を固めた野田首相を支える方針だ。

 党執行部は、反対派の中でも山田正彦前農相ら強硬論者に矛を収めてもらう策を練っている。27、28日の両日を「経済連携プロジェクトチーム」の「議員間議論」の日とし、終日かけて意見を聞くのも、党内論議を尽くす必要があると考えているためだ。

 今のところ、山田氏らは反対姿勢を弱めようとしていない。山田氏が率いる議員連盟「TPPを慎重に考える会」が21日、国会内で開いた総決起集会には、同党議員を中心に約120人が参加。事務局は、反対署名が民主党の194人を含む212人にのぼったと発表した。山田氏は集会後、記者団に「署名はもう少し集まりそうだ。事実上、党内の3分の2が(TPPに)慎重だと思う」と胸を張った。

 一方、党執行部の見方は異なる。執行部の一人は「TPPに命がけで反対するような議員は、そう多くはない」と見る。

 実際、反対署名に名を連ねたある民主党参院議員は、読売新聞に対し、「野田首相が最後に交渉参加を決断すれば、従う」と語った。別の中堅衆院議員は「署名した覚えはない」と述べた。山田氏らは今年初めから署名を集めているため、反対派の中にも、現状では「温度差」があるわけだ。

 民主党の輿石幹事長は21日、国会内で自動車総連幹部らから陳情を受けた。TPPをめぐる党内対立の動きを心配する組合に対し、輿石氏は「運動会で赤と白に分かれて綱引きをやっているわけではない。TPPをやらなければいけないことは、誰もが分かっている」と語り、党内は最後はまとまるとの見方を示した。

 民主党内最大勢力の小沢一郎元代表グループも、元代表本人が自由貿易そのものには賛成のため、表だって反対活動に加わっていない。小沢グループ幹部は「TPPで『野田降ろし』にはならない」と話す。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111022-OYT1T00190.htm


>「反対論者の多くは、党内を混乱させてまで、野田首相を追い詰めないのではないか」

(国家存亡にかかわるであろう)TPP交渉参加問題を、党内の混乱を避けるためだけに決めてしまってよいものか! 呆れるとしか言いようがない。

国益を考えず、物事を党内政治の視点のみで捉えるから、この様なあほな言動が出て来るのである。

TPP交渉参加推進派は、国益は二の次でただ単にアメリカ・オバマ政権に気に入られたいだけ!? 普天間の失点ををTPPで挽回するつもりか! ヽ(´ー`)ノ

TPPは事実上の日米FTA。 ならば、先を行っている米韓FTAを参考にすればよい!

米国丸儲けの米韓FTAからなぜ日本は学ばないのか
「TPP亡国論」著者が最後の警告!
http://diamond.jp/articles/-/14540


来年の韓国大統領選で野党が勝利すれば、李明博逮捕は確実。 おまけに、来年はアメリカも大統領選一色! その様な時に誰もTPPなど気にするヤツはいないだろう。 オバマの再選もほんとうに微妙と言うか絶望的ではないだろうか! ヽ(´ー`)ノ

野田民主党政権がTPPを見送らざるを得なくなった場合、その責任は必ず取って貰わなければならない。 なぜなら、十分な議論も情報開示もなく、盲目的に売国政策であるTPPを煽動し、事実上交渉からの中途離脱は不可能であるところを可能かのように欺いた罪があるからだ!


 

  
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