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極東アジアの政治・経済・外交・安全保障および歴史に関するブログです。

   


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玄葉氏、野党の解散要求に強弁「政策すべて支持して政権交代選んだ人少ない」
 玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は4日午前の閣議後の記者会見で、同党の衆院選マニフェスト(政権公約)を実現できない場合の衆院解散・総選挙を野党側が求めていることに対し、「基本的な理念が180度変わるなら別だが、そうでなければ解散にはつながらない。政権交代したときも、(マニフェストの)政策すべてを支持して投票した人は極めて少なかった」と否定した。

 ただ、マニフェストの修正に関しては「見直すべきは見直し、堂々と謝るべきは謝る」と述べた。

 一方、公明党の山口那津男代表が予算関連法案の大幅修正がない限り反対する意向を表明したことに対し、「公明党は国民生活と真(しん)摯(し)に向きあっていると信じている。具体的で前向きな提案をしてもらいたい」と語り、具体案が示されれば柔軟に検討する考えを示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/
110204/stt11020412120002-n1.htm

大敗するのが目に見ているから、どうしても衆院解散はしたくないようだ。 

「政策すべてを支持して投票した人は極めて少なかった」だから「見直すべきは見直し、堂々と謝るべきは謝る」が衆院解散・総選挙はしない。 

随分と独善的なもの言いである。 では、支持されていた政策とそうでなかったものを明確に示せ。 そして、支持されていた政策の(大幅)修正は不可である。 それらを修正しなければならないのなら、国民に信を問うべき総選挙は当然不可避である。

「堂々と謝るべきは謝る」? これは開き直りか逆ギレか!? オマエら謝らなくてもよいし、詐欺フェストを大幅修正しなくてもよい。 ただ総選挙だけしろ! それが今の民意である。

民主党はあれだけ言われた公明党に対してまだ協力を呼び掛けている。 土下座しそうな勢いには正直どん引きである。 ここまで醜態をさらした上、公明から協力が得られず、予算関連法案を成立させることができなければ、行き詰まり解散・総選挙しか選択肢はなくなる。 一刻も早くその時が来ることを強く希望している!
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